金魚はなぜ死ぬのか

予期せぬアクアペットの到来

子育ての段階の中で、おそらくペットを飼うというターンが来るとは思っていて、
ウチの場合は、僕自身がイヌアレルギーなので、毛の生えた動物をペットとして飼うのは無理。
という訳で、金魚は飼うことになるんだろうなぁと覚悟をしていたのだけれど、
予想より早く、その時期が来た。


きっかけは去年の「農林秋まつり」というイベントで子ども達が魚を持ち帰って来たことから。
キブナとドジョウとエビがいた(後ほど気づくのだが、ナマズもいた。)
急いで水槽セットを買ったのだが。

次々に亡くなる命

エビはすぐ死んで、
ドジョウは居なくなったり(水槽から飛び出して干からびていたようだ、もしくはナマズが食べた)、死んだり。
キブナも死んだ。
ナマズは生きている)


空っぽになった水槽は寂しいので、金魚(1匹25円)を10匹買ってきて、水槽に入れたのだが、
徐々に弱ってきて、1週間くらいで全滅した。
弱った段階で、何とか対策を講じたのだが、的外れだったようだ。実に申し訳なかった。
当初は金魚くらい、ほっとけばいいんだろうなんて、軽い気持ちだったのだが、罪悪感を背負うハメになってしまった。
これが年末の話。

対策を講じるが

とにかく、水温が低く、白点病になって死んだと解釈し、ヒーター(テトラ 26℃ ミニヒーター 100W
)を買った。
そして再び、金魚を10匹買った。
水もクリーンな状態にした。もちろんカルキ抜きもやっている。


しかし、再び白点病の傾向が見られた。
これはいけないと思ったので、白点病の薬(動物用医薬品 ニチドウ マラカイトグリーン水溶液 アグテン 100ml
)を買って、治療に入った。
その間、色々とネットで情報を得て、理解していった。
とにかく悪かったのは水質の悪化だった。

深まる金魚への理解

Mサイズの水槽に10匹の金魚

すぐに水が汚れる

金魚が弱る

病気


金魚を育てるにはそのための環境を意図的につくってやらなければならないという結論に達した。
だから、1匹25円の金魚を生きながらえさせるために、色々と設備を充実させていった。
とにかく、すべては目には見えないバクテリアを定着させないとならないらしい。
バクテリアが金魚の排泄物などの水質悪化要素を分解してくれる。
その為には、「ろ過フィルター」と「細かい砂利」が必要だそうである。
(投げ込み式のろ過フィルターは当初からあったが、能力が足らなかったようだ)
(また、Mサイズの水槽に10匹の金魚というのも無理がある)
(冬季に導入するというのも、難しいらしい)

学んだこと

現在も白点病の治療は続いており、金魚たちは元気になってきたように思う。
金魚を飼うのは簡単だと思っていたが、意外にもスキルが必要で、今回の件で学びもあった。


・まず、環境を整えることが大切
・目に見えないものが大切
・とにかく得られる知識は得てから始める


なんか、子育てや自分のモチベーションなんかにも応用でそうに思います。


wishigrow