夏の夜市、沖縄うたげや

夏の夜市とは、伏見で開催される夏祭りであり、7つの商店街が同じ日に、屋台やステージを出して、人々を楽しませる、素敵な夜のイベントなのです。


昨年は、参議院選挙と重なり、僕自身は参加できなかったし、その旨、当ログにも書いたのですが、
今年は、仲間たちを集め、納屋町の石黒商店の前で出店しました。


ありがちな商品を並べて売るのは嫌だとの理由から、珍しいものを揃えたいと考え、
テーマを沖縄料理にしました。
出せたのは5ブース。
1.ゴーヤーチャンプルー
2.サーターアンダギー
3.オリオンビールとラムネ
4.ポーポー(なんだかわからない)
5.するめの天ぷら(沖縄と関係ない)
のラインナップ。
なかなか、面白そうだということで、仲間たちも20人くらい集まることになりました。


調理を担当する人は午前中から、
早目から手伝ってくれる人は、午後4時30分ごろから、
午後5時30分には、15人ほどの仲間が集合し、屋台のセット開始。
午後6時ごろから、雰囲気が盛り上がり、ラムネが売れ出し、いよいよ祭になる。


ビールとラムネは気温が高いせいか、順調に売れる。ラムネ100円、ビール250円という価格も低価格で買いやすいのだろう。
他の店舗では生ビールを300円で売っていたので、缶が250円は買いやすいのかもしれない。
するめの天ぷらも順調、その場で揚げているのと、100円という価格、また紙コップを持って素手で食べられるのが、気軽なのだろう。
サーターアンダギーは、試食を出すなど、工夫があり、「これ何?」という人をもろともせず売れた。


しかし、ゴーヤーチャンプルーと、ポーポーは売れなかった。
ゴーヤーは好き嫌いがあり、手を出しづらいのと、300円という価格設定が問題だったのだろう。
謎のポーポーは、謎すぎた、屋台で売るのは厳しい、好奇心が旺盛な人はそれほどいない。


金銭的な成果はというと、
非常に残念なのだが、赤字だ。結構。
衛生面と、味と、仲間たちが楽しめることには、とても気を配ったのだが、
利益を上げることに、気を配らなさすぎたようだ。
労力に見合う成果があげられなかったのは、まさに呼びかけリーダーである私の能力不足、経営能力の不足が原因である。
非常に反省しており、しっかりとこのログに書いて、来るべき日に備えたい。


製造部門には、何の問題もなかった。
問題は営業部門だった。
マーケティングを考えなければならなかったが、それを怠ったのだ。
来年は、そのへんをしっかり取り組みたい、
また、今年手伝ってくれた人は、また来年も手伝ってもらえるように、
金銭的な報酬を分配することは叶わなかったが、
今後の活動で、人の和を生かした喜びや、豊かさを感じてもらえるよう、尽くしたい。


気が早いですが、来年の参加者募集中です。
よろしくね。