上映会

上映会は、午後3時半から1回目の公演がはじまる。
僕は、11:00ごろから準備を手伝いに伏見NTTのショールームに着いたのだが、
すでに、五人ほどが来ていて準備を進めていた。
まず、映画上映のために暗くしなければいけない、窓を暗幕で覆ったり、
室内の光を遮断したりと、布やポスターを吊るしたり、貼り付けたり。
そして、席の準備、受付の準備などを着々とこなす。
仲間は十分で、人手は足りていた。
13:00頃に、近所のお好み焼き屋「ビックリ」に行く。
8人で行ったのだが、それぞれお好み焼きを頼むと、
他店のサイズより、大き目のお好み焼きが出てきて、
鉄板の上は、「お好み焼きの、満員電車やー」(彦麻呂風に)
腹いっぱい食べた後は、プロジェクターのチェックと、近くの大手筋へ出ての、ビラ配りを行った。
そして15:30、上映会の開始である。
僕の友達2名来てくれて、そして、よく知っている衆議院議員の「泉ケンタ」が来たので、驚いた。
映画の中身は、てんつくマンと名乗る男が、死んでから天国に行ってもしょうがない、
生きている今、この世界を天国にしようと、さまざまなことにチャレンジするのだ。
不法投棄のゴミ問題を解決しようとしたり、
手漕ぎの船で、沖縄から鹿児島へ渡ったり、
アフガニスタンの子ども達にマフラーを届けたりというもので、
ドキュメンタリーであり、行動することで変えられる世界がある、
動けば変わるというメッセージが込められている。
特に僕は、アフガニスタンの子ども達にマフラーを届ける場面はとても感動的だ。
映画なので、中身には触れられないが、無理だと思うことをやって見せられた感動がある。
上映は18:00に終わり、二回目の公演の準備に、
しかし、僕は上映会のスタッフ仲間を置いて、ルティカの練習に向かう。