デビュー公演

ルティカの公園での公演は11:30から。ちょうどういい10分前ぐらいに公園につく、
早速、舞台衣装にしてはしょぼいが、統一の白Tシャツに着替る。
12人のメンバーは同じ、Tシャツなのだが、スーツのスラックスの上に、Tシャツ姿の僕が一番しょぼい。
公園に、テントの下の食べ物ブースや、フリマ、缶バッチコーナーなどがあり、
公園にいる人は保育園児と保護者と保育士が50人ほどであったか?。
地面そのままのステージと、ブルーシートを敷いただけの観客席では、気負うことも無かったのだが、
ただ一つ、気負い、緊張の原因となることがあった。
次に出演さしてもらう計画の、その主催者の奥さんと娘さんが見に来ていたのだ、
本来はすぐに挨拶をすべきところだが、緊張が増すので、終わってから挨拶することにした。
緊張を残したまま、いよいよ本番。
1曲目の「さんぽ」を歌いながら、舞台中央に進む。
野外なので、どれだけ自分の声が出ているのか、届いているのか分からない。
お客さんの反応もわからない。
と思っていたら、曲が終わった。
2曲目「笑顔が重なれば」は調子よく歌っていたら、ピアノの音が聞こえなくなった。
キーボードの何かに不具合が起こったようだ、でも、歌は止めない、
しかし、間奏になると間がもたなくなり、曲は止まった。ハプニングである。
電源の出力の問題だったようで、復旧し、もう一度一番から歌うことになる。
やりづらかったけど、もともとお客さんの反応が薄かったので、そんなにダメージは無かった。
3曲目「ビリーブ」、4曲目「風になりたい」も順調に、
5曲目の「マイバラード」は、後半歌詞が飛んだけど、
すべて無事に歌い終えました。
お客さんからの特に大きな拍手は、無かった、のですけれど
次に出演させてもらう計画は、上手くいきそうで、上記の奥さんと娘さんには、
楽しかったと言ってもらえたので、僕は満足でした。