シェイクハンドフェスタ本番

本日は、合唱団TEAM♪ルティカの2回目のステージとなる、大手筋シェイクハンドフェスタの本番である。
この出演は「中西ファミリー」という、パフォーマー家族のご厚意により出演させていただいた。
魔法のiらんど
本番は14:00からで、集合は12:00だったが、
僕らは練習のため、10時30分に中書島に集合し、メンバーの家で練習をした。
今日出演のメンバーは女性が2人、男が3人。ピアノを女性が弾くので、
歌うのは1人が女性で、後は男ばっか。かわいらしい響きの「ルティカ♪」っぽく無い。
「るてぃ一家です、おひかえなすって。」って感じになるよなー。
それでも人前で発表できるように、練習を積み、何とか本番にこぎつけた。
直前の練習の時に、子ども向けの歌を、男3人が黒スーツに蝶ネクタイ姿で歌うそのギャップが
シュールでおかしくて、笑ってしまった。


12:00前に、大手筋につき、リハーサルまで時間に、軽くお昼を食べる。
集合場所のぱおぱおの家の隣の、モスバーガーで。
僕は、既に緊張のピークにあったので、コーンスープとちっさいケーキしか食べなかった、食べれなかった。


シェイクハンドフェスタ約2時間のステージに、ルティカは15分の出番が2回ある。
他の時間は、司会の「はればれピーチクパーチク」さんが喋り、
「中西ファミリー」がバンド演奏をし、中西ファミリーの姉妹「プシュパ」がタップダンスを踊り、
「イソっち」がギター演奏をする。イソっちが演奏するとなぜかゴジラが出てきたりした。
そういうラインナップである。


いよいよ、ルティカの本番が始まり、一曲目の「おおシャンゼリゼ」を歌う。
手拍子が湧き上がった。
いやはや、なんとも暖かい。
大手筋の、商店街の道端で歌うわけやから、通行しながら聞く、あるいは興味も無く通りすがる人が沢山いて、
聞いてくれる人なんかほとんどいないと思っていたのに、
立ち止まって、ずっと聞いていてくれる人達が、30〜40人くらいいてくれて、本当にありがたかった。
2曲目の「笑顔がかさなれば」は歌詞を間違いまくったけど、
3曲目の「千の風になって」、男性メンバー「island bu」のソロもうまくいったし、
4曲目の「マイバラード」もたぶん、うまくいった。
二部目は約一時間後にあり、
「おおシャンゼリゼ」「世界中のこどもたちが」「千の風になって」「翼をください」を一生懸命に歌った。
各曲の後に、暖かい拍手をいただけたし、
特に「千の風になって」の間奏のあいだに拍手をもらえたのが、チームの自信になった。
さらにはな、
発表を終えた後に、
おばさんが近づいてきてこういうことを言ったらしい。
「このまえ息子が死んだ、
息子は千の風になってが好きでよく聞いていた。
私は歌に引き込まれるように来た、
息子のことを思い出し涙が出た。」
といって、握手を求めてこられたそうです。
やってよかったって、思いました。
本当にそう思いました。
誇らしくもありましたし、うれしくもありました、自分達の発表が独り善がりなものでは無く、
誰かに何かを与えられることを実感し、やってよかったって思いました。