市川海老蔵の意見はちょっとちがうなぁ

久米宏の新番組
久米宏のテレビってヤツは!?」って番組で、
市川海老蔵氏が政治を語っていたのだが、
彼の意見は
自民党が政権を維持しても、民主党が政権がとっても、
実際にどうなるか分からない。
もっと、分かりやすくマニフェストなどを提示して、
どう変わるかをはっきりさせてほしい。」
というようなことを言っていた。


有識者の意見とは違い、一般的な若者の意見を代弁しているようで、
発言すること自体はいいのだが、
僕は違うなぁ、
違うことを偉そうに言うなぁと感じた。


何が違うかというと、
そこまで、自分達の社会を、政治家にゆだねるな!
ということだ。
まず自分で、この社会への理想を描き、問題意識を持ち、
その問題解決と、理想実現するためには、
どの政治家に投票するのが一番いいかを
考えるべきだと思う。


政治家が「私が当選したら、ステキな社会になります。」
有権者が「それはいいね、あなたに投票します。」
ってんじゃなくて。
有権者が「私は子育て支援の充実を望みます、あなたは出来ますか?」
政治家が「やります、約束します。」
有権者が「それではあなたに、投票します、応援します。」
って関係が、政治家と有権者との良好な関係だと考えます。


投票する前に、候補者に聞けばいい。
自分は社会にこういう理想を持っているが、あんたはそれが出来るか?って。


次の総選挙では、みんな是非そうしてみてください。