京都市主催のお見合いパーティー
2008年の2月やから、まもなく3年か。
前回の京都市長選で、僕らは「逆マニフェスト」というのをやった。
通常のマニフェストは、候補者が市民に向けて政策を提案し、投票行動の情報を与えるものだが、
僕らがやった「逆マニフェスト」はその逆で、市民がこのマニフェスト達成できますか?って、
候補者に聞いて、○×で回答してもらって、投票行動を選択するというもの。
ちなみにこの企画は、若者の投票率を上げよう、政治への感心を高めようとした企画である。
そして、京都市長は門川大作氏に決まり、まもなく3年を迎えるわけやけど、
今週末、京都市主催のお見合いパーティーが開催されるではないか。
何を隠そう「逆マニフェスト」で
「平均初婚年齢を男性は26.1歳、女性は25.8歳にするために、任期中に行政が結婚の仲介をする見合いパーティをする」
というのが、提案されていたのだ。
しかもQ100番目
逆マニフェストへの回答91-100
提案した僕らも、あったら面白いなーと思いつつ、
誰も○しないやろうと思っていて、印象に残っていた。
それから、2年と10ヶ月、
このマニフェストは見事に果されることになろうとは。
門川市長、やるやん。
そう思うと×をした、中村和雄さん、村山祥栄さん、岡田登史彦さんが市長にならなくて良かったと思うし(個人的には)。
この逆マニフェストには、政治家の政策実現力を測ることも出来たのかと、改めていい企画だったなーと思う。
しかし、当然ながらこの京都市主催のお見合いパーティー「京都婚活2010〜京都恋物語in岡崎〜」は、
賛否両論あると思う、いや、アンケートを取ったら反対派の方が多いのちゃうかな。
でも僕は、いいと思います。
元々、行政サービスって、20代〜40代くらいの若い世代に対する施策が少ない。
そういう若い世代が、京都市の施策を身近に感じるいい機会だと思う。
そのためにも、「逆マニフェスト」をやったわけやからね。
うん、
他にも○付いてるやつがいっぱいあるし、
今後も京都市政には注目やね。