誕生日は毎回トラブル

子どもの誕生日の日は毎回トラブルになる。


昨日が三男の3歳の誕生日で、お誕生日会は今日行われた。
おやつの時間に実施するという妻の判断だったが、
なんか、夜に比べると緊張感がない。
まだ周りが明るいせいで、ケーキのロウソクイベントがいつもよりショボイ。


でもメリットもある。もらったオモチャで遊べるからだ。
三男はぜんぜん贅沢なおねだりをせず、シャボン玉が欲しいと言ったので、
プレゼントの中にはシャボン玉が入っていた。
それで遊んだ。長男も次男も一緒に遊んだ。


これまでは、普通の誕生日だ。
しかし、問題は起こる。
夜になって、パパはジョギングから汗だくで帰ってきたら、長男が泣きわめいている。
なぜか?
妻いわく、長男は三男に贈られたプレゼントの1つ、レゴのオモチャで遊びたいということらしい。
そのオモチャは箱に入ったままの手つかずで、それで遊びたいというものだから、
妻はダメだというのは当たり前の話だ。
三男はすでに寝ていて、箱を開けてもいいかという許可もとれない。


泣きわめく長男に対し、色々と説得を試みる。
賄賂的なこと(ガリガリ君)や、
脅しに近いこと(二度とショッピングセンターのゲームコーナーに連れて行かない)を提案するのだが、
いっこうに泣き止まない。
そしたら、泣き声のせいで三男が起きた。
急に起こされたもんやから、三男も泣いている。


メチャメチャめんどくさい状況や、そして思い出す。
そういえば、前の誰かの誕生日にもこういうことがあったっけ。


前回のパターンは、夜開催の誕生日会で、プレゼントのオモチャで遊びたがって全然寝ない
という問題に対して、
「はよ寝ろやー」と怒った記憶がある。
そして、「寝えへんかったら、誕生日はもう無しじゃー」とも言った覚えがある。


誕生日のせいで、嫌な記憶が呼び起されている。


その後、妻が長男を外に連れ出して、しばらく外から泣き声が聞こえてきたけど、落ち着いて帰ってきた。
その間、「ママー、ママー」と泣いてる三男をなだめていたのはパパだ。
全部トータルすると、我が家は1時間くらいトラブルに耐えている。


結局、三男はそのまま目を覚まし、長男は三男にレゴのおもちゃを開けて作るという許可を得て、
ご機嫌に作っていたよ。
「次はこれやな、これつけるのは難しいな」とか言いながら。


そのせいで、もう一つ記憶が蘇った。
パパも、パパの弟のレゴをはじめとするオモチャをよく代わりに作ってたよなぁって。
それは頼まれて作ったのか、強引に許可を得て作ったのかは、
記憶にございません。



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