逆マニフェスト

参議院選挙真っ只中ですね。
注目して見ています。
注目して見ていても、どの党も、どんな人も同じこと、いいことばっかり言ってるんちゃう??
「子供たちの未来のために頑張ります。」
「年金の問題は頑張って解決します。」
「行政の無駄を無くします。」
「極力税金は上げません。」
「福祉を充実させます。」
って、みんながそう言ってるから、誰を投票で選んでいいかわかりません。
投票率が低いのもわかるわ・・・。
自分が投票する人を決めるにはどうしたらいいんやろう。


今の僕は二大政党制になれば、もう少しマシになるやろうと思うので、応援する党を決めています。
実際に投票をする人は、握手したとか、友達に頼まれたとか、電話が掛かってきたとか言う理由で、
投票先を決めているんじゃないだろうか?
このままじゃ、あんまりよくないんちゃう?


ここで、僕が言いたいのは「逆マニフェスト」だ。
自分が所属している会社、学校、サークル、その他仲間たちと一緒に、「約束して欲しいことリスト」を
つくって、政治家に約束させる。その約束もめっちゃ具体的に。
そして約束をし、守ってくれそうな政治家に投票したり、選挙の応援をする。
そうなると、有権者は、自分の一票が最大限の価値を持つようになるし、
その政治家が約束を守るかどうかを見守ることになり、政治にも興味を持つようになる。
政治家は、より具体的に有権者の求めていることが分かるようになるし、
選挙活動も楽になるはずだ。

当然ながら心配な点もある。
有権者は無茶な要求ばかりしないか?
政治家は本当に約束を守れるか?守れない政治家ばっかりだったときどうなるのか?
など、いろいろ。

僕は志を同じくする仲間を集めて、「逆マニフェスト」をつくり、
活動をしやすい社会になるよう約束させたり、
直接、いい社会になるように約束させたり、
約束してもらった上で、投票と選挙活動の協力をする。
今後はそんな市民主体の選挙を行っていきたいと思っている。