幸せな月見パーティー

幸せなときは詩が思い浮かばない、
自分に浸れないからね。
幸せなときは誰かをもっと幸せにしたくなる。
誰かともっと幸せを分かち合いたい。
だから、今日の月は好きな人を思い浮かべて、
同じ月を見ているんだろうか、なんて、思い浮かべることも無く。
来年の月見パーティーを想像してみた。
月あかりが照らす広場に集まった僕らは、
団子を食うか、あるいはお酒を飲むか。
秋だから、月あかりをスポットライトに演奏会と歌う会なんてできたら、すばらしい。
団子に酒に歌に音楽、そして夜空には月、周りには仲間たち。
きっと心は幸せでいっぱい、満月のようにまんまるでキラキラ光ることでしょう。