高度集積地区まちづくり推進プログラム

京都市が運営する、高度集積地区まちづくり推進プログラム検討委員会を
傍聴しに行きました。
新たに高速道路ができる、伏見区から南区にかけての油小路通り周辺の、
都市開発についての会議です。
案内分は↓、京都市の広報発表です。
http://www.city.kyoto.jp/tokei/todu/kohos/20070919-01.pdf
伏見区内でご近所のことなので、どのようなものかと聞きにいきました。
感想は、こんなもんかぁって感じ。
京都市は、
油小路通りを、景観がよくて緑豊かな通りにしたいらしい。
そして、企業を誘致したいらしい。
僕が思うに、
企業誘致の策なんか、甘すぎるし、
抽象的にいうと、計画の中に「人」がいない。
どいういう意味かというと、道路をきれいにするとか、
植林するとか、川辺をきれいに整備するとか、計画書には書いてあったが、
その結果、ここで人が遊ぶだろうとか、ここに人が多く集まるだろう、とか、
ここの道は人通りが多くなるだろうとか、全く盛り込まれていないのが僕の不満だ。
また、地元の人の声や、誘致したい企業の声なんかも、全く調査されて無いようだ。
そりゃあさぁ、きれいな町やったらええけど、
それを生かすも、殺すも、人やろう。
なんか、意外にレベルの低いことをやっているんやと思って、
「がっかり」と
「僕にもなんか、できるかもしれん」とが心に湧きました。