御香宮、花傘パレード、本番

先週のログでも報告した、花傘パレードであるが、
今日はその本番で、先週の倍は盛り上がる。
先週のログ
http://d.hatena.ne.jp/wishigrow/20070929
僕の呼びかけで来てくれたのは、
「pine well」「cryptomeria field」「crow rice paddy」
「new well」「wooden door」」
「morning sun」「morning wish wolf」「black stone」
ギャラリーとして、「cape pine」「Are you rhinoceros?」
の10人
うまい鯖寿司を食いパレードに備え、
祭礼衣装に着替えたら、
いざ、出発地点である大手筋と納屋町の交差点に向かう。
先行く他の町内も、大手筋で盛り上がっている。
胸が騒ぐ。
ぼくらの、納屋町商店街チームは、とりをつとめる。
大手筋の京都銀行前では、花傘コンテストなるものがひらかれ、
府会議員とか、区役所の支所長とか、どっかの社長とかが、品評している。
さて、出番がやってきた。
人だかりの中に入って行き、花傘を舁く。
どよめきと手拍子が巻き起こる。
花傘を舁く人間には、気持ちのいい時間、
周りで見ている、ギャラリーたちも、大きな傘が上下にゆれる、
その姿や、音や、熱気を間じかに感じて、楽しんだことだろう。
花傘は順調に御香宮をめざし、大手筋の上り坂を練り歩く。
花傘が始めての「CF」「CRP」「WD」も練習にと、花傘を持ってみる。
「CF」は一回目は全然無理だったが、2、3回と経験し、跳ねれるようになった。
CRP」は、初めて持った時点でめちゃくちゃ危なっかしくて、
その後持つ機会は無かった。
「WD」結構、力もあるので、コツさえつかめばお手の物だった。
そして、路上に、衆議院議員「fountain」がいたので、
無理やり、花傘を持たせてみた。
スーツ姿でも、祭りずきの「F」は見事、やってのけた。
スーツやから、違和感ありすぎでしけどね。
そうしてるうちに、御香宮につき、いよいよ神の前での、祭だ。
太鼓の音が鳴り響き、
掛け声がこだまする。
観衆達のフラッシュの光のなか、
僕らは、花傘を舁く
使う体力も、声も、汗も、跳ね上げた足が地面に戻る時の痛さも、
観衆達のざわめき声も、
神に捧げればいい、祭ってのはそういうもんや。
そんな楽しく、誇らしい、我が町の祭でした。
って、ログを終わりたいが、
帰路で、花傘を「bakery」が差したとき、もう力が無くなたらしく、
花傘は真横に倒れ、傘がボキっと折れてしまいました。
めでたし、めでたし。