伏見桃山城運動公園にて

伏見桃山城運動公園にて、ピックニックとお絵描きをしました。
友達を誘ってたけど、みんなあまり興味が無いらしく、誰も来ない。
だから、いつもの3人でゆっくり楽しみました。
「morning sun」「morning wish wolf」「black stone」の3人。
伏見のパン屋「山形屋いちべえ」で買ったパンを、少年サッカーを横目で見ながら食べ、
その後、桃山城を写生しました。
空は晴れていて、青空でした。
日差しと、風のバランスがよく、とても快適な気候でした。
いつものコンクリートの町並みや、車の騒音が聞こえない、
小高い丘の上の、木々に囲まれた、お城のそびえる公園ですから、
そこにいるだけで、特別な気分になります。
いつもと比べると、特別なだけで、本来の普通の気分なのかもしれません。
桃山城は、映画の撮影で使われるので、東映が外壁をきれいに塗り替えたりしたのです。
撮影は10/24から行われるそうです、題は「茶々」だそうです。
僕はそのお城を画用紙に鉛筆で描きました。
風景画を描くということは、じっくり風景を見るということです。
じっくり見るということは、記憶にやきつきます。
僕が自転車旅行をしているときに、ハガキに絵を描いていました。
かれこれ、6、7年前のことになりますが、絵を描いた風景は、今でも思い出せるものです。
お城で言うと、大阪城とか、姫路城とか、熊本城とか、首里城とか、記憶に残っています。
今日は、久々に描きましたが、絵のできは不満足でした。
しかし、今日という日は、きっと記憶に残ったと思います。
いつか僕が死に逝く日に、思い出す日の一つになったかな?
僕は沢山の楽しい思い出をつくれたと、笑って死ねるかな?
僕は死ぬときに、誰を思い出すのかな?
誰かが死ぬときに、僕は思い出されるのかな?
とにかく、また、宝のような楽しい思い出と、
それを思い出す鍵になる絵を描いていきたいなって思います。