京都教育大学学内駅伝大会

スポーツの秋と言われる通り、運動会や、各種スポーツ大会が催されているが、
京都教育大学にある陸上部が主催する駅伝大会に、是非とも1チーム参加して欲しいとの要望があった。
駅伝といえど、走る距離は短い。5区間に分かれているのだが、
(1)2.6Km(2)2.2Km(3)1.1Km(4)1.1Km(5)2.6Kmとなっている。
1.1Kmは校内を一周。2.2Kmは校内を二周。2.6Kmはトラックを加えた距離である。
日頃運動していない人でも、気軽に参加しやすい距離だと思うので、
僕もメンバー5人を集めるべく呼びかけ、答えてくれたのが、
「promptness brother」「newly-married woman」「leamean」「grove」「base of mountain」
の5人でした。僕自身が出場しようと思っていたのだが、人材が豊富になってしまい、
僕は監督ということになりました。
一般出場チームは全11チームであった。
その中に我がチーム「ひろがる青空ふみだす一歩」チームがいて
そして、交友関係があるが今回はライバルの「チームケンタ」がいる。
そのメンバーは「west」「calm rice paddy」「助っ人」「base of field」「wooden door」である。
いよいよ、戦いがはじまる。
第一走者は「PB」チームKは「W」である。
いろんなチームが参加しているので、走るスピードが違うわけで、
第一走者はその差があきらかになるのだ。
だから、遅れをとる人にとっては厳しい戦いになる。
「PB」も少し遅れだし、それよりさらに「W」は遅れ、運動不足の二人とも厳しい戦いになった。
しかし、この時点で「ひろがる青空」チームと「チームK」の差は明白になり、その後その差が縮まることは無かった。
第二走者は「NM」。彼とは「選挙ドキドキプロジェクト」の仲間で、
昔、陸上をやっていたらしい。昔の感を取り戻そうと、練習をしてこの大会に望んでくれた。
しかし、大会の前日、緊張のあまり、寝れなかったそうだ、そして、集合にも遅刻気味だった彼。
「NM」にたすきが渡ると、細身の体で、軽快に走ってくれた。
「NM」のおかげで、他チームとの差は少し縮まったと思う。
第三走者は「L」。ホストファミリープログラムで出会った中国人留学生だ。
自己紹介用紙の特技の欄に「陸上」と書いていたので、この大会への参加を打診したら、
快く引き受けてくれた。彼は特に「陸上部」とかではなく、練習もしていない。
しかし、彼にたすきが渡ると、駅伝なのに、短距離走のようなスピードで走り出したので驚いた。
結果は1.1kmを4分を切る速さでで走り、「第三区の区間賞」を手に入れた。
第四走者は「G」。チーム唯一の女性である。「G」は柔道などのスポーツをしており、
走ることに苦はない、チームに一人は女性が必要なルールなので、貴重な存在だ。
「G」が走るころには、他チームと競うぐらいに追い上げていた。
しかし、
第五走者の「BoM」は、遅かった。
コースの4分の1を過ぎたころからは、歩いているような速度になっていた。
しかし、カメラやチームメイトの前だけでは、ガッツポーズをするなどのおちゃらけぶりであった。
まぁ、成績のよさを求めて参加していたのではないのでいいんですけどね。
チームとして、タスキをつないで、頑張ったし、
区間賞ももらえたし、
みんな、楽しかった、誘ってくれてありがとうと言ってくれたし、
7位の成績でも良しとしよう。
ちなみに「チームK」は9位やったかな、
とにかく、その勝負には勝つことができました。
来年は別チームを編成したり、「BoM」を短い距離でエントリーするなどして、
勝ちに行くチームで臨みたいです。