エネルギー問題講演など

選挙ドキドキⅡとは、07年夏の参議院選挙で、若者の投票率を上げようという目標で発足し、
参議院選挙が終わった後も、若者の政治参加を考える会として存続している。
前半は京都市政にかかわる問題をメンバーが持ち回りで発表し、
後半は今後の政治参加を促進する活動のミーティングをしている。
とても、勉強になり、社会参加の先陣を切るような楽しいチームである。


本日のミニ講演はエネルギー問題と京都市というテーマでした。
原油がめちゃめちゃ高くなっている昨今ですので、
国はエネルギー戦略を見直しているそうです。
電力会社から行政に提出された資料によると、
京都市の消費電力は131億kw
京都府の消費電力は163億kw
日本の消費電力は8654億kw
だそうで、多い!という以外、なんだかわからないですね。
それをほとんど外国からの輸入に頼り、
日本のエネルギー自給率は4%だそうです。
危ないですね、これからも国際競争に勝たないといけませんね。
そして最近頼っている、原子力発電所も、
電気も出すが、放射能や、温排水を出しているという、危ない状況です。
京都市としては、京都議定書もあり、
省エネを頑張ろうとしています。
京のアジェンダ21、KES、地球温暖化対策条例などで。
僕は、自然エネルギーを使い、エネルギーを自給自足すべきだと考える。
各家庭は風力発電太陽光発電を行い、自分の家の電力をまかなう。
企業や、工場も同じようにする。
そうするとエネルギーを他国に頼らないので安全だ。
しかも、エネルギー資源を巡り戦争がおこっている。
日本は戦争には荷担していないとは言い切れない現状だ。
戦争をしないためにも、エネルギーの自給自足の必要がある。
というのが僕の理想です。


講演後のミーティングでは、ユースビジョンカフェへの出張の件や、
メンバー募集について話し合った。
政治ってのは身近な問題を一人で抱えずに、話し合うことから始めて、
社会の問題を周りに伝えて、
そして、行政などに働きかけていくことだ。
決して、暗いイメージのものではないことをわかって欲しい。
選挙時においては、逆マニフェストを候補者に提案し、答えてもらおうとしている。
そういう活動を選挙ドキドキⅡにおいては行っていく予定です。