地域プロデュースの作法・2回目

北区ユースサービス協会が主催する、「地域プロデュースの作法」という講座の第二回目に参加した。
仕事が終わった後、伏見から北区に向かう。1時間近くかかってしまった。
開始は午後7時から。
前回は、地域の問題解決や、まちづくりの手法を実例を挙げての講座であり、
僕の仕事や、その他の活動に非常にフィットしてとても勉強になる。
今回はさらに、実際に今まで「地域プロデュースの作法」によって、
まちづくりに関する活動を行なってきた、学生や元学生の活動の
プレゼンテーションを聞くという講座だった。
一つ目は滋賀県余呉という、いわゆる田舎のツアーを企画しようというものであった。
企画したものがたまたま助成金を得る事になって、
それによって、ツアーを練るのだが、自分の企画はうまく行かず、
余呉に住む人達の話を聞くことにより、信頼を得、
地元の人達が自ら、企画を提案してくるようになり、
炭焼きツアーを企画したというもの。
二つ目は京都の船岡山の魅力をもっと掘り起こそうという企画の「フナッツ」
イベントをやってもうまくいかず、紆余曲折の末、
地域住民の話を聞くことにより、自分達のやるべきことを発見してゆく、
そして、新聞などを発行し、イベントを企画し、地域の住民との繋がり、信頼を
形成してゆき、また楽しくなって、これからも活動してゆくそうです。
上記の二つともに、徐々に地域住民との関係をつくってゆき、自分のやりたいこと
やっていく、やるべきとをやってゆくという成功例であった。
僕も、僕が行なう企画を成功させたいので、
問題解決、企画を行なってゆく「作法」なるものを得るため、
次の第三回目の講座を楽しみにしています。