村山祥栄決起集会

京都市長選挙の予定候補者である村山祥栄の決起集会に参加しました。
18:30から、四条烏丸近くのシルクホールで行われた。
彼の演説を今まで聞いたことが無い、
京都市長にふさわしい人間を選ぶため、直接話を聞くのは必要なことだと考える。


シルクホールの席は半数以上埋まっていた、1000人くらい入れる会場だと思うので、
500人以上が、村山候補の演説を聞きに来ている。
テレビの取材も来ていた、カンテレなど。


僕は、村山祥栄の著作、『京都・同和「裏」行政』を少し読んでいた、すばらしい本である。
また、無所属の市会議員として学生インターン生とともに頑張っているらしいという情報も入っていた。
村山候補には、好印象を抱いている。
しかし、市長選立候補については、上記の本を売るための売名行為ではないかという疑念を僕は抱いてもいる。
本の印税収入が、市長選挙で使う金額を上回れば、彼は今回の選挙で敗れたとしても得をするのだ。
負けても得するからいいわーって思っている人間に、自分の一票を投じることは出来ない。
その疑念を払拭してくれるか、という視点で今回の演説を聞いたのだ。


応援市会議員、各種応援団体代表の演説が終わり、今までの活動紹介映像が流れ、
いよいよ、村山祥栄本人の演説となった。
話始めは、優秀な営業マンのような、しゃべり方であると感じた。
以前会話したセブンイレブンの店舗開発の方と似ていた。
話の内容は、立候補に至った心境を語られた。
相乗りに民意が無いという主旨であり、他候補批判と捉えうる内容でもあった。
そして、財政再建に関する志を語られた。、
選挙であれもします、これもしますというのでは駄目という言葉に共感した。
様々なことを話されたが、情熱の伝わる、いい演説であった。


まだ、青年会議所による公開討論会もあるので、誰に投票するかはしっかり時間をかけて決めたいと思う。