京都市長選JC公開討論会

「どの候補者にもガッカリ」
本日は、京都青年会議所主催の、京都市長公開討論会が、京都会館で行われた。
このイベントは非常に楽しみにしていた、
なぜなら去年の参議院選挙の公開討論会が非常におもしろいものだったからだ。
開始時間の19時ギリギリに会場につくと、席はちらほら空いていた、
400人くらいが来場していただろうか、
その中から、来ているはずの選挙ドキドキメンバーや、元TEAM GOGOのメンバーを探した。
しかし、最初に目が合ったのは、仕事の上司であったので、上司の横に座ることになる。


そして会がはじまった。
候補者4人の自己紹介から始まったのだが、
とても不愉快な自己紹介であった。
僕の視点から見ると、各候補者は自己紹介ではなく、自分のマニフェストをアピールしていた。
今回の市長選候補者は、自己紹介と、マニフェスト紹介を間違っているようだ。


その後も、不愉快な状況は続いた。
質問に対する回答というかたちで、進行されていたが、
候補者の回答がすべて、自分のマニフェストにアピールになり、
質問に対する回答としては、要領を得ないことが多かったので、聞いていてイライラした。
人の話聞いてるのか?
この候補者達のコミュニケーション能力は正常なのか?と思った。


さらには、候補者同士のやりとりを楽しみにしているのに、なかなかそういう状況にならない。
自分の言いたいことしか言わないのだ。討論を期待しているのに。
この小さな会場の観客のニーズに答えられないのに、市民のニーズに答えられるのかこの人たちは?と思った。


まぁ、討論の状態になった時もあったし、この人は、こういう事には詳しいなと感じることもあった。
しかし、全体的には不満足であり、
誰に投票しても、安心して見守れないと思った。


結論としては、
市長が誰になったとしても、市民や議員がしっかりチェックして、
京都市政をすすめていく必要があると、改めて思った。