音楽会

新風館で少し時間を過ごした。
17:30になった。
友人「River Market」らの音楽会に向かう。
京都文化博物館の別館ホールで行われる。
初めて入ったが、旧日本銀行京都支店跡らしく、趣のある、歴史を感じる室内であった。
開演は18:00から。
友人のグループ5名が出演し、
3名が歌を、そしてヴァイオリンと、ピアノ演奏が1名づつのメンバーで行い、
また、会場の手配、運営などを全て彼女らが行う自主公演であり、
準備までには、相当の労力を費やしたことだろうと思う。


公演が始まり、出演者が出てきた、
歌う女性三人のドレス姿に、息をのんだ。
ディズニーランドにいる、オーロラ姫のようで、
もう1人は、ベルのようであった。
(参考:ディズニープリンセス)


よくわからない、日本の歌や、
よく知っている、日本の童謡、
よくわからない、オペラの歌などのラインナップを聴く。


いいとか悪いとか、上手いとか下手とか、クラシック音楽の世界の味わい方がよくわからない僕ですが、
スポットライトを浴びる友達の姿は、
真剣な表情も笑顔も、普段とは違う顔で、
そういう顔を見れることは、うれしいことだと思った。
また、例えばその人が、僕の恋人だったら、どんなに誇らしいのだろうかと想像したり、
また、あらゆる人が、スポットライトを浴びれる場所、
そしていつもと違う顔を見せる場所を、作れたらいいのにと思ったりもした。
さらに、歌を聴いていると、ふと異空間に来てしまったような感覚になったりもした、
それは、体の境界とか、自分とかがなくなる、悦の瞬間だったのだと思う。
一生懸命に魅せることに努力し、
それをたったの1000円で観賞させてくれる友達の存在をとてもありがたく思った。


今後はさらに、彼女らを応援できればいいなと思う。
でも、僕には何ができるのかなぁ?