政治参加の本質

選挙ドキドキ初体験プロジェクト」のミーティングが行われた。
京都市長選において、「逆マニフェスト」を成功させたが、
今後何をやっていくかは、決まっていない。
だから今日はそういう話し合いをしたのだが、
特に進行とか、本題とかは関係なく、
自分はどう思っているかとか、政治参加の本質などの雑談になった。
プロジェクトとしては、それではいけないのだが、
政治に関する話を真剣にできる場所は、他に無く、
すでに政治を語る場所として、成立しているのではないかと思う。
しかも、政党や団体にとらわれない良さも持っている。
これからの活動ばかりを意識しすぎずに、政治の話し合いをしつづけてもいいのかも知れない。


このプロジェクトは何をしようとしているのかというと、
世の中を良くしようとしている、そして人を幸せにしようとしている。
若者の政治への参加意識が乏しく、投票率も非常に低いことが問題だと思っている。
なぜ問題かと言えば、議員や、行政職員や、特定の政党支持団体などばかりが、得をする世の中になる。
みんなの共有財産である税金や、国・自治体の設備などあらゆる物が、平等に使われなくなる。
税金の無駄遣いのニュースには事欠かないだろう、職員の不祥事、天下り、無駄な道路、公的金融機関の破綻など、
もっと国民が必要とし、効果的なところに税金を使えば、もっと多くの人が幸せに暮らせるんじゃないか。
そのために、議員が変われとか、行政の職員はもっとちゃんとしろとか、マスコミが悪いとか言うだけじゃなく。
政治への参加意識を高め、自分達の住んでいる国や町のことは、自分達で考えると言うことを訴えることが
このプロジェクトのすべきことだと思っている。
そのために、07年参議院選投票率アップや、
08年京都市長選挙での「逆マニフェスト」などの活動を行い政治参加を訴えてきた。
ちなみに上記の文言はこのプロジェクトの公式のものではなく、僕自身の考えだか、
おそらく他のメンバーも賛同してくれると思う。


他のメンバーと言っても、非常に少数である。
両手で数えられるほどの人数で進んでいる。
常にメンバー募集中なのであるが、メンバーが増えない。
これは、当組織の問題なのか、はたまた、政治への悪いイメージのせいなのか。
政治のイメージを変えるには、時間がかかりすぎるから、
組織の問題だと捉えて、今後も活動を続けて、
プロジェクトに賛同してくれる人を増やしていきたい。