自分の考えを訴える=多数派工作=政治

今日は「選挙ドキドキ」のミーティング。
未だ、今後の活動が決まってない。
だから、できるだけ活動の範囲を絞ろうということで、
みんながこの活動にイメージするキーワードを出していった時のこと。
政治っていうと、人それぞれイメージが違って、定義もとても広いけど、
メンバーにとって「政治」とは何?


ある人は:社会の仕組みやルールをみんなで話し合って決めること。
またある人は:方針。画一的・普遍性を持つ方針。再分配。
僕は:税金の再分配などみんなに関することを決める。多数派工作。自分と同じ意見の人を増やす。


僕の意見に、"Eight Tree"さんは、
「多数派の意見が通るのが政治なら、マイノリティの問題は無視される。」
僕は、
「マイノリティは政治活動、運動をして、自分達の問題を世の中に広める多数派工作をする必要がある。」
"Eight Tree"さんは、
「他人の問題に耳を貸す人がいない。」
・・・僕も、その意見については、日頃よりそう思い、悔しい思いもしている。


選挙ドキドキの活動や、その他の活動にも同じ壁があると思う。
知人に、政治参加や投票を訴えても、ぜんぜん響かない。
どう自分に政治が関わっているかが分からないのか、
投票に行かないことで、どんな問題がおこるかが分からないのか。
知識が足りないというより、想像力が足りないのだと思う。
未来への想像力、
相互依存の社会への想像力、
水や大気やエネルギーの循環、食物連鎖への想像力、
あと、他者の気持ちへの想像力も。
いろんな想像力が足りてないんだと思う。


だけど、僕は、がんばれば伝わると思っている。
また、僕が相手のことを理解すれば、相手に伝わる手段を選べると思う。
あらゆる問題解決には、人の力が必要であると思う。
だから、多数派工作が必要で、
僕ももう少し、それが上手い人間になりたいなぁと思う。