祇園祭のゴミのみち、悔しさ感じ、来年に向かう

祇園祭でのゴミ拾いいよいよ今日が最終日の宵山
前日前々日は、集合時間の8時には、まだ人通りは落ち着いたもんだったが、
宵山はさすがに違って、人があふれていた。
またその客層を観察すると、おばちゃんおっちゃんなど年配の人が増えいている。
宵山と、山鉾巡行のツアーでもあるのかな。


今日のポジションも、四条烏丸
缶、ペットボトル、それ以外、のゴミをちゃんと捨ててもらえるように促す。
今日は友達2人も手伝いに来てくれて助かった。


ただ、最初の一時間は人員配置がうまくいっておらず、
2つのポジションを、3人で運営しなければいけなかった。
少しだけ、美しい祇園祭つくる会本部を不審に思った。


9時になると、交代要員がきはって、僕ら3人は路上の散乱ゴミを集める事にした。
沢山の人の流れを避けて、ひばさみで落ちてるゴミを拾う。
握力と、腰に力がいる。
路上に散乱しているゴミはいろいろだ、
串、割り箸、パック、カキ氷の容器、タバコの吸殻、缶、ペットボトルなど、
屋台から出たゴミですね、ほとんど。
それらが、車道と歩道の間に、山盛りに積まれていた場所を
三人で協力して、一掃したりもした。


しかし、10時をすぎると、友人二人が帰ってしまい、
単独行動をとることになった。
そして、楽しむすべを失っていきました。
散乱ゴミは到底拾いきれず、人手不足を痛感しました。
時間や、場所の関係で目の前のゴミを拾うことを諦めたりしたので、悔しい思いをしました。
そうすると、頭の中で流れていた「ハンバートハンバート」の「メッセージ」
という曲も流れなくなり、
浴衣の女の子や、足を出したギャルを見ても、
「外見は着飾ってるが、平気でゴミをまたいで行きやがる。」なんて思ったりして、
自分の無力感・悔しさと同時に、この社会のシステムへの不信感を抱くようになりました。
だからとても疲れました。


というわけで、ゴミを拾いきれなかったことと、楽しみきれなかった悔しさを、
来年まで貯めて、準備して、09年祇園祭のゴミを一掃したいと思います。
この報告を読んでいただいた方、ありがとうございます。
来年は一緒に参加しませんか?