大岩問題解決パブコメツアー

若者の政治離れが進んでいて、それを何とかしたいと思って色々と活動しているが、
政治参加の一つとして、パブリックコメントに答えるという方法がある。
8月8日にちょうど「大岩街道周辺地域の良好な環境づくりにむけたまちづくりの方針(案)」というものが、
京都市伏見区深草支所区民部大岩街道周辺地域環境整備課」から発表され、これについてのパブリックコメントを募集されている。
僕の地元である伏見区の問題なので、これには是非参加をしようと思い、
若い人間を数名集めて、
パブリックコメントとは何かの説明をうけ、
まちづくりの方針案の説明を聞き、
現地を見に行く企画、
題して「大岩問題解決パブコメツアー」を企画し、行った。


16:20分に、深草支所のロビーに集合、大学生7人が集まってくれた。
また、現地の案内人をセッティングしていただいた、山本ひろふみ市議も来て下さった。
しかし、パブリックコメントの説明をしてもらう予定だった「N氏」が来ない、
連絡もつかない状態であり、企画の進行に大ダメージであった。


16:30になった、深草支所の第一会議室をお借りしての講演。
「N氏」はまだ来ない。
司会者の僕は、焦っていたが、実際焦ってもどうにもならないので、開き直ることにした。
事実をそのまま話して、先に「まちづくり方針案」の説明からしていただくことにした。


この方新案だが、行政が非常にがんばる企画である。
問題は、違法建築、違法開発により、整備されていない地域があって、
それをできる限りきれいにしようと言うものだ、
詳しくはこちらを(http://www.city.kyoto.lg.jp/fushimi/page/0000044898.html


深草支所の職員さんの話の途中で、「N氏」がやっと来た。
これで、ほっとしたが、問題は時間が押していることだった。


そして、パブリックコメントの説明が始まった。
パブリックコメントとは、市民の意見を聞くためのシステムってこと。
そやけど、その存在はあまり知られないし、
参加していた大学生全員やったことがなかった。
だから、是非政治参加の一つとして、「パブリックコメントに応募してくれ」と、
その場は閉めた。


そして問題箇所の現地へ、
案内は、「深草の環境を守る会」のO氏
(HP:深草の環境を守る会
現地を歩いていると、道路とか、整備されていなくて、異臭が立ち込め、咽がイガラっぽくなる。
産業廃棄物の山があるのだが、そこにも草木が茂り、自然の山であるかのようであった。
伏見で生まれ育ったが、こんな場所があるとは知らなかった、
僕らはあまりに、山に無関心すぎる。
自分の町を形成している、山や、川や、人や、あるいはシステムにもっとみんな関心を持つ必要がある。
そう痛感した「大岩問題解決パブコメツアー」でした。


まぁ、とにかく是非皆さんも、パブリックコメントに応募してみて下さい。