便きょう会(京都掃除に学ぶ会)

「便きょう会」に参加しました。
それは、小学校や、中学校、その他公共の施設の
「トイレ」を掃除する団体です。


皆さんが通っているた小中学校のトイレってどうでした?
出来るだけ学校でトイレに行くのを我慢してた、って人も多いのでは?
それは、人の目が気になるって理由も多いと思いますが、
「汚い」って理由もその一因だったのではないでしょうか?


そういう状況を何とかしようということで、
教師や、PTA、教育委員会の人たちが、
学校のトイレ掃除を始めたのがきっかけだと聞いています。


今回は、山本ひろふみ京都市会議員から
桃陵中学校で行われるということを聞いて、
私も一緒に参加いたしました。
母校ですから、行かないといけないでしょう。


参加者は、おっちゃんおばちゃんばっかりかと思ってたのですが、
意外にも、半分以上若者でした。
教師や、企業(美容室とか、古着屋とか)から参加している人が若いのだと思います。
それに含めて、桃陵中学校の中学生も数名参加していました。
参加総数は、93名だそうです。


で、桃陵中学校のトイレですが、
会の人の話によると、
「掃除し甲斐のあるトイレ」だそうです。
匂いからして、酷い状況でした。


会には歴史があるので、様々なお掃除ノウハウがあるようです。
5班に分かれて、別々のトイレにかかるわけですが、
様々な道具が用意されていました。
そして、リーダー、副リーダーが決まっていて、
僕の班には、初めて参加する人が6人くらい居たのですが、
しっかり組織的にも動けて、効率的でした。
また、道具を持たされて、取り組めば、
トイレ掃除も、目の前のものをひたすらきれいにすることに、専念するだけです。
みんなでやるとゲーム感覚で出来ます。
他の人の意見では、「きれいになってすごく達成感がある」とのことでした。
が、僕は、達成感はあまり感じなかったです。
新品同然にきれいになるとまでは、いかなかったので。
ただ、その組織が素晴らしいなぁって思いました。
もちろん行いも素晴らしいと思います。


いい経験になりました。
機会があれば、また参加したいと思います。