木村俊昭氏、NHKプロフェッショナル仕事の流儀を見た感想

昨日、タイトルの番組がやっていた。
まちづくりや地域の活性化に、どうも興味がある僕は、
番組予約までして、メモを片手に、しっかりと見ました。

番組のページ

木村俊昭氏は、北海道の小樽市の職員だった時に、
史跡のライトアップや、ガラス工房で、まちづくり活動を成功させ、
現在は内閣府の国家公務員として、
地方を甦らせるのが仕事として、活躍されているそうです。


出勤時の電車内で、アイデアをノートに書き出すなど、
発想力がすごい人だそうです。


通常の勤務開始時間の2時間前に出社し、
名刺の整理をしたり、前日に名刺交換した人にメールを送ったり、
相手が欲しがりそうな情報を流したりと、
人脈づくりもすごい人です。


なにより、人を動かすことにも長けておられるようで、
大学教授に直接会いに行き、
まちづくりの授業をし、まちづくりの担い手を育てて欲しいと直接頼んでおられました。
そのときには、裏表無くすべてを語れば納得してもらえるそうです。
地方の現地も直接回り、まちの方たちと話しておられました。
地域再生の主役は地元の人で、その人たちをいかにやる気にさせるかが重要であると。


そのためには、「ばかもの」になる。
「ばかもの」とは、情熱家で、最後までやり遂げる人のことだそうです。
最初は賛同が無くても、やる。
出来ることからやる。
やるかやらないかで、変わってくる。
やると決めたら、どうしたらやれるかだけ考える。
そして、楽しんでやることが重要だそうです。


僕自身、まちづくりや地域の活性化について、関心を持っており、
活動もしたいと思っている。
しかしながら、様々なアイデアは浮かぶものの、
実際に行動を起こしたこと、まちに向けてアウトプットしたことは無い。
恥ずかしいことだ。


ぜひ、「出来ることからやる」を肝に銘じて、
活動したいとおいます。