政治とカネの問題

「政治とカネの問題」って最近メディアを賑わして、
世論も、カネが不明瞭な政治家は辞めろってなってますよねぇ。

でも、僕はよく分からない。

鳩山首相の親からもらった金の問題は、大した問題かなぁ?
知ってたら脱税なんやろうけど、
ほんまに知らんかったみたいやし、悪くないんちやう?

小沢幹事長の問題は、さらによくわからん。
とにかく秘書が収支報告書に虚偽の記載(or間違って記載)したため、起訴されてるが、
仮に故意に虚偽記載しようとしたとして、
なぜそうしようと思ったん?
悪いことしようと思ったん?
わからん。

北教祖の問題は?
これも政治資金規正法と、政治団体収支報告書の虚偽記載ちゅう問題やんなぁ。
何が駄目やったん?
仮に政治団体が個人に寄付したらあかんかったとして、
寄付されたお金は何に使われたん?
悪いことに使われたん?
分からん。


でさぁ、とにかく僕が言いたいのは、
それぞれ、何が悪いのかよくわからん問題に、
「政治とカネの問題」ちゅうて、簡単なタイトルをつけて、
分かったような気になってることと、
分かったような気にさせるマスコミが問題やと思う。


最近、鳩山首相小沢幹事長、小林議員は、さっさと辞任しろって言う人いっぱいいるけど、
それぞれが、何をどうして、どこがどう悪いから辞任しろって説明をしてほしいなぁ。
辞任したら解決する問題じゃないやん。


政治とカネの問題を解決しようと思ったら、
選挙をはじめとする政治に、カネがかからんようにすることが、第一で、
そうすることの近道は、国民の一人一人が、しっかりと自分の意思で投票することが大事だと思います。
インターネットで公約を見て、演説会に足を運んで、比べて選んで、投票する。


4月11日は、京都府知事選の投票日です。
投票に参加することはもちろんのこと、演説会場にも足を運んでもらいたいなぁと思います。