消費税について

参議院選挙が真っ只中なので、政治のことをかきます。

首相が選挙前に消費税の増税について言及したけど、
これは潔くていいと思います。

そして、増税することに関しても、
財政が大変な中なので、しょうがないと思います。
先送りする方が怖い。

まずは無駄を省いてからといいますが、
どっからどこまでが無駄だと思うのかは人によって違うし、
事業仕分けしても、意見が分かれるわけやから、
無駄を省く中身は議論しつつ、増税は必要やろうというスタンスです。

消費税は、一律で上げるのは違うなぁと思います。
そうなると所得が低い人の方が負担率が高くなるからです。

だから、品物やサービスによって、税率を変える必要があると思いますが、
僕の考えでは、
「自分でできるやん」というものや、
「そんなん無くても生きていけるやん」というものには、重税をかけたらいいんちゃうかと思います。

例えば食品に関しても、野菜そのままとか、肉のスライスとかは、現状の5%。
しかし、カット野菜や、お惣菜とか、「自分でできるやん」ってものには、税率アップ。
僕の基準で行くと、同じ魚でも、ブロックの魚は5%で、刺身は10%とかね。

こんな風に自分でできる基準は人によって違うので、これも議論が必要やね。
でも、同じ食品でも違うよってことが言いたい。

「そんなん無くても生きていけるやん」ってのは、
アクセサリーとか、映画とか、音楽とか、娯楽やファッションに関係するものかなぁ。
そうなると、文化力が低くなりそうで嫌やねぇ。
しかも、日本の経済は成熟してて、モノよりサービスの時代やから、
景気が後退しそうで怖いなぁ。

とにかく、消費税アップするにしても、沢山の議論が必要で、
議論するには、色々と知って、考えないとあかんやん。
そんな中、選挙やん。
しかも、去年には、政権交代が起こったような時世やから、
一票に責任もあるし。

要するに、色々考えて投票しないといけないなということです。
しかし、やっぱ楽したいし、
マスコミに流されたり、人に頼まれたからって投票する人もまだまだ多いんやろうなぁ。
投票しない人すらいるわけやし。

とにかく、7月11日(日)参議院選挙投票日です。