伏見区で小水力発電がつかえるかも

急遽、電気エネルギーについて調べています。
ぶっちゃけて言うと、原子力でいいんじゃないの?と思っています。


しかし、理想を考えるなら、エネルギーも地産地消すべきだと思います。
なぜならば、知らない場所で、知らない方法で生み出されたエネルギーを、無関心なまま消費することに違和感を覚えるからです。


エネルギーの地産地消、自給自足をするには、地域発電と、自家発電をするってことでしょう。
自家発電は、太陽光発電とか、ガス発電とか、ちっさい風力発電とかありますよね。
個人のことですんで、お金があれば実施できますし、行政の助成とかもありますよね。


さて、地域発電はどうしようかって話が本題です。
まず、地域内ではどれだけの電力が必要かってことを調べる必要があるとおもいます。
それに見合った発電方法を選ぶ必要がある、
伏見区内の電力をまかなうには、原子力発電所一基くらいは必要なんですか?
また調べます。

そのあたりを考えなくていいのなら、
伏見は「水」でしょう。
伏し水といわれるように、水の町ですから。


御香水
御香水 posted by (C)のりりん


水力発電と言うと、ダムを思い浮かべますが、
「小水力発電」というものが、研究されています。
全国小水力利用推進協議会
http://www.ristex.jp/env/02project/2-5.html:小水力を核とした脱温暖化の地域社会形成

伏見には、大阪湾に流れ込む淀川の源流となる、鴨川・宇治川桂川が流れているし、
旧市街地エリアには濠川が流れている。
実際に、墨染発電所というものもあります。


まちづくり視点でも、小水力発電は面白い取組だと思います。
水のまち伏見 〜地下水を酒にして、疎水を電気にするまち〜 なんてね。


20110625_202 琵琶湖疎水 墨染


とにかく、面白い視点を発見して喜んでいます。
エネルギー政策なんて国政の領域やろう、と思っていましたが、
地域のレベルでも取り組めることがありそーやなーって。

wishigrow