高齢者の居場所づくりサロンでの演奏

高齢者の居場所づくりを目的として、2ヶ月に1回程度、自宅のはなれをご近所の方々に開放し、
近所の大学の授業の一環であるフットサービスを実施されている老夫婦がいます。
その老夫婦とは、僕の勤め先である議員事務所の支持者という関係です。
以前、ドイツからランゲンドルフのマンドリンオーケストラを招き、演奏会を主催された夫婦で、
その際、伏見コントラダンスバンドとして出演したこともあり、
伏見コントラダンスコミュニティのブログ
今回は、そのフットサービスが5周年の記念だということで、ぜひ演奏を披露してくれとお願いされたのだ。


僕もちょうど、クラシックギターを始めたばかりで、
気軽な出演の機会を求めていたこともあり、了承した。
一人の弾き語りでもいいと思っていたが、
勤め先のインターンシップ生の大学生がマンドリンクラブに所属しているとのことで、
ぜひこの際セッションしようと誘い、
その大学生が一人でメロディをやるのは不安だと言ったので急遽、妻にも出てもらった。
というわけで、クラシックマンドリンクラシックギターメロディオンの合奏となりました。


曲目はアイリッシュを基本とし、対象者の年齢に合わせたラインナップを考えた。

  1. Si Bheag Si Mhor
  2. 津軽海峡・冬景色
  3. Connaughtman's Rambles / Kesh Jig
  4. カントリーロード


お客さんは8人くらいやったかな?
当然距離も近いので和やかな雰囲気で演奏させてもらいました。
直前まで不安やったけど、なんとか合格ラインの演奏だったと思います。
演奏の質はさほどでもないですが、お客さんからは大変喜んでもらったと自負しています。
楽器の演奏って、少し仰々しいところがあるやん。
コンサートホール行ったり、ライブハウスで聞くものやったりするやん。
そこを気軽な生音で、気軽にパッと行ってパッと演奏するってのは、価値があるなぁと思ったし、
あの場で、あのお客さんたちに向けて行うには、最適なバンドで、最適な曲目だったと思います。


ま、報酬としてはお弁当を頂きました。
雰囲気のいい応接間で頂きましたので、1500円ランチくらいの価値はあるなぁと思いました。


先方の要望に答えるべく、うまくメンバーを集め、うまく出演できた自分に満足していますが、
個人的には、今回のようなスローテンポの曲ではなく、
ジャカジャカと勢いのあるダンス曲をやる方が気持ちいいなぁと思うのでした。