原点回帰なヤキトリLive

5月に地域のイベントへ焼き鳥屋台の出店という形で協力した時、
炭が焼ける匂いや、鶏の脂が炭に落ちて焼ける匂い、タレが焼ける匂い、
それらの匂いをかいで、妙に懐かしくなった。


僕はその昔、焼き鳥を焼いていた。
昔というのは・・・10年以上前になるかなぁ。
友達を呼んだりして振舞ってた時期があった。
また、店の前で焼き鳥を焼き、売っていた時期もあった。


もしかして、まちづくりとかを志すきっかけってそのへんにあったのかもって思って、
当時と同じような企画をすれば、何か思い出すかなぁと考えて、
焼き鳥を食ってくれって呼びかけて、「原点回帰なヤキトリLive」という宴を催した。


1人5串食べる計算、一串50gかなと計算してネタを用意した。
土曜日の夜
18:30スタートに合わせて、16:00から串打ち。
2人でやっても、なかなか時間がかかって、17:45くらいまでかかる。
そっから火を熾したので、ちょっとスタートが遅れたが、
み〜んな、うまいこと遅刻してきた。


12人の友達に来てもらった。友達の友達が2人来て、合計14人。
演奏のセッションをしたいから楽器を持ってきてねって案内を出したので、
伏見コントラダンスバンドのメンバーは特別なプログラムも用意してくれた。


久しぶりに色んなネタを焼いたのだが、なんでも美味しいと言って食ってくれた。
序盤はずっと焼いてたのだが、みんな勝手に盛り上がってくれた。
アイリッシュの音楽も盛り上がったし、
みんな楽しかったと言ってくれている。



どういう思考で、焼き始めたのだったろうか。と考えた。
確か、自転車旅行にもう目処を立てた時期、
21歳くらいだったかな?
寂しかったのだろうか、人を集めてワイワイやりたいと思っていたのだろう。
祭りと言えば、ヤキトリだったのかな。
炭の火が好きだったのかな。
焼き鳥で酒を飲んで、みんなで歌ったり、そして踊ったりするという宴を夢見て、
手始めに焼き鳥から始めたんじゃなかったっけ・・・。
今となっては、そういう大事なことを忘れてたけど、
今回の宴で、考えて、思い出してきた。


そういうのが、心の片隅にいつでも存在して、
そのおかげで、コントラダンスに興味を持ったり、楽器の演奏を楽しく思えたりしてるんじゃないかと、
今は思えるなぁ。


今回の宴は目的を達成して満足しているが、
一部の人は歌ったが、みんなは歌っていない。そして踊っていない。
だから、次もヤキトリLiveを開催して、理想の状態に近づけるように企画すると思う。


wishigrow