豊かさについて


脱原発だとか、資本主義との戦いだとか、そういう世の中で、色々考えています。
僕は30代です、こういう風に生きようぜっていうモデルの無い世代です。
そんな中で、豊かさって何だろうな?という事を特に考えています。


僕自身は、なかなかの安月給で働いていて、しかも子ども3人を養っているので、
本当に貧困です。
でもそこは、あんまり深く考えんとこうっ、ていうアホさを活かして、
不安もあまり抱えず、笑いながら、時には怒りながら暮らしています。


お金があれば、自転車も買えるなぁ、新しい楽器も買えるなぁ、
電化製品も、スポーツウェアも、アウトドア用品も色々買えるなぁって思ったりもしますが、
お金が無くても、ハッシュハウスハリアーズとか、楽器の演奏とか、コントラダンスとかで楽しい時間を過ごせるし、
特に、子どもと遊ぶにあたっては、金なんかかけない遊びの方が子どもは育つんだろうなぁと思っています。


でもねぇ、ある程度の金銭的余裕は欲しいですね。
子どもを安心して産み、育てられるくらいのお金。
海外旅行には行けなくていいから、地域内のカフェとか飲食店の食べ歩きができるくらいのお金。
障がい者など、社会的弱者を支援できるくらいのお金。


社会にももっと豊かさを求めてます。
今の社会はちょっと豊かさを勘違いしている部分があるよね。
便利さ=豊かさ、じゃないよね。
深夜に開いてるコンビニとか、豊かじゃないよね。
こ〜んな高いレストランでご飯食べたよって、別に豊かさじゃないよね。
外国から食料を食べる以上に輸入して廃棄するのなんて、全然豊かさじゃない。


本来の豊かさというのは何なんだろうか。
文化的なことを楽しめるってのは、豊かやと思う。
ダンスを楽しんだり、音楽を楽しんだり、絵を書いたりできるのは、豊かだ。
そして、弱者を支援できるのも豊かやと思う。
最近のニュースで、犯罪を犯した障がい者が社会に受け皿が無いからと、普通の刑期より長い刑期が科されるというのを耳にしている。
貧しいよね日本。
自殺者も多いよね。


同世代の若者の間では、身の丈にあった生活で楽しみながら行きていこうぜって風潮があって、
僕もこの価値観の最前線を走ってる感じやけど、
文化を楽しむためや、弱者を助けるための豊かさ・経済成長なら、もっと求めていくべきやなぁと思ったりしています。



[伏見にまつわるブログ紹介]
今日はグルメ情報を2つ


◎GEBACKEN CAFE
ゲベッケンカフェやって、どこにあるの?
丹波橋のパン屋さんがカフェとして多角化したのかな?
GEBACKEN CAFE (ゲベッケン)深草 | 手作りあるばむ
なんか、デートに良さげや〜ん。女の子が好きそうや〜ん。
(僕の場合、相手がいねぇな。)


中書島 安本茶舗
龍馬通りにある安本茶舗さん。
抹茶アイスや、グリーンティーなんかを食べ歩きできるのが、
観光資源としていいですよね。
京都伏見 安本茶舗 - ろころこまーち - Yahoo!ブログ


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