伏見まちづくりのこの頃


wishigrowは伏見生れなので、32年は伏見に関わってきていますが、
まちづくり視点で伏見をみてからは、8年くらい経ったのかなぁと思います。
そんな僕が最近感じているのは、伏見のまちづくりプレイヤー達が増えたということです。
(あるいは情報が入るようになったのかもしれません。)


Facebookの台頭や、各種サロン(伏見サロン、ふしざく、ぴあぴあ)などが上手く機能しているのかなぁと思います。
同じ関心を持っている人間を集め、Facebookで情報を飛び交わすというのは、今の市民活動の王道なのでしょうね。


その結果、出会いが活性化され、既存の資源を上手く利用されるようなケースが活発です。
ひとつは、資源を持つ年配の方と若者が出会い、新たな企画が生れるパターンがあります。
時代衣装パレードという企画が生まれていますが、
時代衣装を持つおばちゃんと30代の若者が出会った結果です。
その他にも、おばちゃんの家である町家で何かしようとか、
おばちゃんの畑でとれたもので何かしようとかっていう企画が生まれています。


もう一つは、まちバル・街コン・まち歩き系はまち資源に新たな価値を吹き込みますよね。
すでに町にある居酒屋を歩き回れる工夫でお客さんを呼ぶ、まちバル・街コン。
すでに町にあるマニアックな名所をガイドするまち歩き(まいまい京都とか)。


今後も既存の資源を上手く使うかたちで、まちに新たな魅力を生むような活動が、
活発に行われるような予感。


そんな中で、wishigrowはうまくポジショニングできてなくて残念です。
子育てに手間暇をかけてますので、なかなか活動時間を割けられない現状があり、
また、収益を上げ継続的に活動できるまちづくりを考えるあまり、
ボランティア的な活動に参加できなかったりして、いい出会いが無いんです。
腰が引けてるっていう感じですかね。


逆に、子育て支援なまち活動やったら、両立できるかもしれんなぁと思ってるところです。


wishigrow