恐怖心が無いっていいなぁ(長男の水泳について)

長男と二人で府民プールに行った。
野外プールが解放されたばかりの週末なので、午後の部の開始時刻には長蛇の列ができていた。
自分は、列に並ぶのは嫌いだ。
その時点で帰りたくなったが、長男を説得する方がめんどくさい。


並んでから30分は待たなかった。
入場して、更衣室を出て、シャワーをび、そのまま野外プールへ。
寒い。
曇ってるし、雨降りそう。
水がめっちゃ冷たい。


長男は野外プールの滑り台を何度も何度も楽しんだ。
勢いよく滑って、水しぶきを上げてジャバ〜ン。
たまに、なかなか下りてこない時があることに気づいた。
長男は不器用なほどにルール厳守。
滑り降りたプールに人が入っていたら絶対に滑らない、良く見ている。
一度だけ間違って、人がいるときに滑ってしまった時、
監視員さんをめっちゃ見てた。


次は屋内プール、屋内プールは温水式でまぁまぁ暖かい。
人が多くて、すぐぶつかりそうになるので、とてもめんどくさい。
でも長男は楽しそうだ、”両腕につける浮き輪”をはめて自在に動く。
背中に乗せて移動して遊んだ。


その後、野外プールと屋内プールを交互に楽しんだ。


野外プールでは、鬼ごっこ遊び。
少し手加減はしてるけど、僕も泳ぎが下手なので互角だ。


寒くなったらサウナがある。
ゆっくりと入っていたいけど、長男が暑がるので満足いくまで入れない。
足の着くプールで一人で遊んどいてと言っても、一人ではいけないらしい。


再び屋内プールで遊ぶ時は、潜りたいと言ってきた、
両腕につける浮き輪は外す。
僕は溺れないかと、すごく心配していて、常に手を出せるように準備していた。
だって、足がつかない。怖いはずだ。


しかし、それは間違ってるみたい。
長男は全然怖がってない。
ボビングというのを水泳教室で教わって、トレーニングを重ねたらしい。
ぴょこぴょこ飛び跳ねて、水面に顔を出すワザ。
体力は消耗しそうだが、溺れるという恐怖心は全くないみたい。
すごいぞ長男。
うらやましい。


潜りたいという要求には、僕が頭をグイと底の方へ押してやると、
バタ足をして、ちょっとだけ底の方へ進んでいる。
長男も満足したようで、何度も潜る練習をしようと、促された。


長男もとてもプールを楽しんだようで、
拒否されるかもしれんなぁと思いながら「そろそろ帰ろう」と言うと、
すごく素直に聞いてくれた。


水泳教室に通わしている効果を体感できたので、僕も満足だ。
水に対する恐怖感が無いのなら、あとは遊んでるだけで、水泳もうまくなるんだろうね。


wishigrow