わめいてもケロッと戻る次男

発達障害の次男は自分の思い通りにならないと、とにかくわめきたおす。
しかし、その主張を通すと、ケロっと機嫌が戻るのだが、
わめきたおした時のストレスはたまってるの?という疑問がわいた。


昨晩、次男は遊ぼうと言ってきた、色々な遊びをしたがっている。
最初はクイズだった、次男が出すクイズは難しいようで簡単だ。
たとえば、先はとんがってて、平べったいもの、
ヒントはデザート
もうひとつのヒントは、い・・・
「イチゴ」
正解。
こんな感じ。


クイズとして成立はしてないのだろうけど、
出題しているときの誇らしげな顔や、
クイズを考えている時の首をかしげた表情は大好きだ。


次はオセロをしたくなったようだ。
オセロは最近覚えた、
最初は僕と長男がやったのだが、それを見ていた次男もやりたくなって、
ルールを教えてやった。
それからよくやりたいと言ってくる。


でも、よくあることだが、オセロの石が数個なくなっている。
6個くらいかなぁ。
三男がどっかにやったみたいだ。


この前、オセロをやった時に足りないので、僕は手作りの石をつくった。
郵便受けに入れられるマグネット式の水道修理の広告物ってあるやん。
あれを加工した。


しかーし、この前つくったばっかりやのに、その手作り石もなくなってる。
なんでもすぐに無くなることがいややし、もう一度手作り石をつくる気力もないし、
そうなると、オセロは最後までできないし。
ということで、次男のオセロで遊ぼうという要求は断った。


そうなるとダメだ、次男はとにかくわめきたおす。
ギャー、ギャー、ギャー。
オセロやりたい、オセロやりたい、オセロやりたい。
僕:石が足りないしできない。
出来るー、やるー、足りなくてもやるーって。


残っている石を平等の数に分けようとするなら、
途中まででもできるのかもしれないが、次男はそれもしない。
最初の手持ちの石が少ないと、負けるように感じるみたい。


でまぁ、本当にめんどくさいけど、ゲームが成立しないのでイライラするけど、
しょうがないので、オセロの相手をしてやることにした。
そうなると、実にケロっとしている。
さっきまでわめきたおしてたことがなかったかのようだ。
もちろん今までもこういうことがあった、アイス食べたいーとか、ウインナー食べたいとか。
そして、アイスをだしたり、ウインナーをだしたりするとケロッと治る。


そやけど、ギャーギャー言っていた時のストレスはその場で解消されるのか?
それとも、蓄積されるのか?
どっちなのかなって不思議に思いました。


オセロは頑張って手加減して、負けようと思ったけど、勝ってしまいました。
それで寝ることになりましたが、
翌朝、次男はギャーギャーと調子悪く起きたので、もう少しちゃんと手加減して、
気持ちよく寝かしたらよかったのかもなぁって思いました。


結論としては、専門家でもストレスが溜まってるかどうかはわからんって。
でもこの、わめきたおす姿や、ケロッと治る姿こそ障害であり、幼さなんやって。


wishigrow