パパに乗っかる遊びはそんなに面白いのかい?

夕食の後は少し眠たくなる。
妻に「ちょっと寝る。」と宣言した。
そして布団はひかず、畳の上にタオルを敷いて横になった。


「あー疲れた。」なんてつぶやいて、リラックス状態に体を持っていくわけだが、
数分もたたないうちに、三男がちょろちょろやってくる。
「寝てるからあっち行って」と、言い放つ。
そんなこと言っても無駄だ。


「じゃあ、こっちに来たら一緒に寝ることやぞー」って言って、
無理やりに捕まえて横に寝かせる。
当然嫌がって、暴れて、逃げるのだが、
再びやってくる、
もう一回やってと言わんばかりにちょろちょろやってくる。
こっちは寝る気やし、めんどくさいが、
挑発に負けて、ご期待に応えてしまって。
また捕まえてしまう。


すると、次男もやってきて、同じことをしてくれとせがむ。
しょうがないので次男にもやる。
次第に次男と三男、2人同時にやることになる。
片方を手で捕まえて、片方は足で捕まえたりする。
騒がしいことだ。


すると、長男までやってくるのだ。
同じことをやろうと試みるのだが、
3人は無理なので、もみくちゃになって、
最終的には、パパに乗っかる遊びに変化する。


乗っかる遊びは、そんなにも面白いのか?
ゲラゲラ笑いよる。
3人の子どもに乗っかられて、もみくちゃにされて、さらには笑われているパパ。
寝たいのにだ。
しかし、笑いはうつる。
こっちもわらけてくる。
こらえられず、笑ってしまった。


その後は、長男の上に、後の2人が乗っかる遊びに変化したり、
パパが馬になる遊びに変化したりと、騒がしい夜でした。
兄弟が一緒に仲良く遊ぶのはいいことだ。


wishigrow