長男と次男(発達障害児)の対立

もしかして、兄弟で勝敗が分かれる遊びは控えた方がいいのかな?


長男6歳、次男は4歳で発達障害児という組み合わせで、一緒に遊ぼうとすると、なにかと難しい。


椅子取りゲームでは、椅子を減らすかそのままかで対立が起こる。
5人家族なので、椅子が3脚で、音頭取りが1人、プレイヤーが4人という形でゲームができる。
パパが音頭取りで、歌を口ずさんで、いいタイミングで「ピー」というと、
子どもたちとママが椅子を取り合うのだ。
はなかっぱのエンディング曲や、ドラゴンボールの主題歌、おかあさんといっしょの歌をパパが歌うと、
子どもたちが踊りだす。
実に楽しそうだ。
そして、すかさず「ピー」というと、大騒ぎで椅子を奪い合う。


楽しくできてたのだが、
長男は、椅子を減らして最後の1人の勝者を決めるルールでやりたいと言ってきた。
保育園でそう教わったから、そのルールを厳守したいのかもしれない。
しかし、次男はそれを嫌がった。座れなくなるのが嫌なのか、ケンカになるのが嫌なのか、わからない。
パパは次男派で、勝者ではなく敗者だけを決めて、罰ゲームをするというルールでやりたかったが、
それを長男に提案すると、わめいてくる。
じゃあと、椅子を減らすと、次男がわめいてくる。
どうすりゃいいのだ?


そういえば、ババ抜きを最近覚えた。
長男がテレビか何かで見てしきりにやりたがった。
あいにく、トランプが見つからなかったので、お寿司型の神経衰弱カードでじじ抜き方式でやった。
ルールは簡単なので、長男も、次男も、三男もできるようになった。
まぁ、カードを全部手の中に収めれれなかったり、
ババの位置が丸見えだったりするので、
付き合ってやってる感はいなめないのだが、いい時間は過ごせている。



しかし、長男がババ抜きしようとパパに言ってきて、そこに次男が寄せてくれと言ってきた。
パパは3人でやろうと言ったのだが、長男は絶対拒否の姿勢を崩さなかった。
怒った次男は、ババ抜きカードをぐちゃぐちゃにしそうな勢いだったが、
ママが次男の気をそらせてくれたので、パパ対長男が実現し、その後、
パパ対次男、パパ対三男と順番にじじ抜きをやった。
みんなでやればいいのにって思う。


パパ対子どもたちという構図なら、ノリノリなのになぁ。
そいうものなのかなぁ。
兄弟間の競争や勝負は控えた方がいいのかな?


wishigrow