無職の不安と本当の安心

6月1日から、8月31日まで無職だった。
9月2日から、7カ月間の派遣の仕事をすることになった。


無職と今を比べると、ものすごく安心していることに気づく。
それは自分にとってはすごく意外だ。
無職でも、社会保障に守られて失業保険を受給していたので、当面の生活は大丈夫だった。


でも、知らず知らずに、失業保険の受給期間が終了するのを心配していたのかもしれない。
「あ〜、このまま就職も決まらずに野垂れ死ぬかもしれない。」
「あ〜、実家の手伝いをやる気のないままやり続けて、何のスキルもないまま跡を継がされて、事業失敗で借金をいっぱい背負って、そして、野垂れ死ぬかもしれない。」
という不安を、精一杯打ち消してたのかもしれない。


とにかく、来年の3月末までは、仕事があって、ミッションがあって、それをこなしていれば生きていけるのだ。
無職に比べると、この程度のことで安心だ。


でも本当はもっと安心したい。
まず、家賃の安い田舎暮らしをして、生活コストをおさえる。
そしてそのコストを払える収入を雇用されて得るのではなく、
自分のスキルで運営する自営業で得たいと考えている。
それが、一番の安心だと思う。


えーと、この本の影響を受けているのは間違いない。

ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方

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