長男との交渉が楽しかった

長男6歳、ゲーセン遊びを覚える。
なかでも、ポケモントレッタとブットバーストをやりたがる。


最近のゲーセン機器はよくできている。
ゲームをする上に、コレクションアイテムが出てくる。
カードとか、トークンとか。


ポケモントレッタは、ポケットモンスターを題材としたゲーム。
仮想空間で、モンスター同士の戦いが3対3で繰り広げられる。
相手のモンスターをやっつけたら、確率次第で仲間にすることが出来て、
選ぶとトークンになって出てくる。
すごく高値で取引されているものもある。


で、長男も少しずつトレッタトークンが集まってきたし、
ゲーセンで見かける子たちが、ケースを持っているので、
専用の入れもんが欲しいと言ってきた。


どんなのがあるか見てから買おうということで、公式ページを見ると、
http://www.pokemontretta.com/goods/trettacase.html#p04
一番すごいやつが欲しいということになった。

ポケットモンスター ポケモントレッタ コレクショントランク

ポケットモンスター ポケモントレッタ コレクショントランク


パパの意見:
100個も入るやつはいらん。
買うんやったら、トレッタトークンが100個たまってからにせい。
100個もたまったら、1万円も使ってることになるなぁ、ひえ〜。


長男の意見:
欲しい。


というわけで、交渉が始まった。
夕食の時とか、寝る前とか、保育園に行く前とかに、ちょこちょこ話し合う。
当然、パパの方が現金を握っているわけなので、ダメやとか、安いやつにせいと強制するのは簡単だが、
普段は無口な長男が沢山しゃべるので、楽しかった。
あくまでも交渉に徹した。


例えば、こういうことを言ってしまう。
「トランク」は2600円もするし、安いケースは900円やから、17回も余分にゲームができるんやで。
長男:「それでも、欲しい。」


交渉が長引くと、長男の機嫌が悪くなってくるので、パパは黙り込んだり、
ケースの話は置いといて、弱点の研究しよう、とか言って話を変えたりもした。


決定打になったのは、
そういえば、ミューツーを3個も持ってた子どもは、ファイル式のやつやったなー。
(長男はミューツーが一番欲しい)
ファイル式のやつやったら、相手のポケモンの弱点に合わせて取り出せるし、勝てるやん。
ミューツーが出てきたら、ゼノセクトとこれとこれで戦えばええやん。
という説得が効いた。


その結果、パパが買いたくない「トランク」ではなく、ファイル式のやつになりました。
交渉に勝ったぞー。(どちらにせよ、金だすのはこっち。)

ポケットモンスター トレッタファイル2

ポケットモンスター トレッタファイル2


お互いが納得できるのは、素晴らしい。
なんか、人間関係も向上した。
長男にとってパパは「素晴らしいアドバイザー」やと思ってるかもよ。


wishigrow