京都市役所前フリーマーケット

フリーマーケットに出店するために、物品を提供してもらおうと、友達に連絡を取ったら、
その前に、俺のフリーマーケットを手伝ってくれと言われ、
本日、京都市役所前フリーマーケット雇われ店長?をすることになった。


その友達の仕事の都合もあり、朝の6時前に、松尾大社の方まで原付を飛ばし、
友達の軽バンに乗り換え市役所前に向かう。
市役所前で、荷物を降ろし、車を駐車場にとめて、
8:30になったら、ブルーシートの上に商品を並べてゆく。


しかし、ゆっくり商品を並べる余裕も無く、お客さんがたが
ダンボールの中を漁ったり、これいくら?って聞いてくる。
僕もこういうのは、はじめてだったので、一人一人丁寧に対応してたら、
余計に混乱し、その混乱のせいで、安すぎる値段で売ってしまったり、
商品を持っていかれたり(窃盗)もされたと思う。
窃盗するやつには、天罰が下ればいいとして、
いくら?って聞いてくる人には、毅然とした態度で、準備中です。と言えばよかった。


8:30〜11時くらいまでは、フリマで買うプロみたいなお客さんが来て、
とりあえず値切ってくるし、購入のスピードも速い。
午後からは、客足は落ち着いて、比較的若い人たちが顔を出す。
外国人もよく出没してくる。
ぶっちゃけ、自分で手に入れたものじゃないから、どこまで安くしていいのか分からず、
ずっと不安なままであった。


炎天下の中でもあったし、上記のような不安も抱えていて、非常に疲れたが、
良い経験になり、勉強にもなったし、商売の原型を学べた気がする。
(しかし、商才が無いことを思い知ったが・・・)


印象に残っているお客さんは、
カバンを買っていった美女(とても安い価格を言ってしまった)、
カバンの使い方を模索していた若い男性、
勝ったらまけてくれと、じゃんけん勝負を挑んできた若い男性(僕が負けた)
指輪を無理やり20円で持っていった、インド人風の女性、
炎天下の中漫画をずっと読んでいた小学生、
が印象的でした。


売上はというと、友達にそのまま渡したからどれだけ売り上げたのか正確にはわからないが、
2万円くらいはあったんじゃないかと思う。


今後フリーマーケットに出店する機会があるかどうかは分からないが、
その時には、友達とワイワイしながら参加したり、
お客さんとの会話をもっと楽しみたいと思いました。