無職の不安と本当の安心

6月1日から、8月31日まで無職だった。
9月2日から、7カ月間の派遣の仕事をすることになった。


無職と今を比べると、ものすごく安心していることに気づく。
それは自分にとってはすごく意外だ。
無職でも、社会保障に守られて失業保険を受給していたので、当面の生活は大丈夫だった。


でも、知らず知らずに、失業保険の受給期間が終了するのを心配していたのかもしれない。
「あ〜、このまま就職も決まらずに野垂れ死ぬかもしれない。」
「あ〜、実家の手伝いをやる気のないままやり続けて、何のスキルもないまま跡を継がされて、事業失敗で借金をいっぱい背負って、そして、野垂れ死ぬかもしれない。」
という不安を、精一杯打ち消してたのかもしれない。


とにかく、来年の3月末までは、仕事があって、ミッションがあって、それをこなしていれば生きていけるのだ。
無職に比べると、この程度のことで安心だ。


でも本当はもっと安心したい。
まず、家賃の安い田舎暮らしをして、生活コストをおさえる。
そしてそのコストを払える収入を雇用されて得るのではなく、
自分のスキルで運営する自営業で得たいと考えている。
それが、一番の安心だと思う。


えーと、この本の影響を受けているのは間違いない。

ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方

ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方


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走り回る子どもたち

夏と少年はよく似合う。
うちの子どもたちは、まだ全員が保育園に通っているので、
少年と呼ぶにはまだ早い。
だけど、花火をするために、近所の公園に走っていく後ろ姿は、夏の少年だった。
絵になってたので、ときめいた。


子どもの数と洗濯物の量は正比例する。
子どもが多いと、洗濯物も多い。
だから雨の日は大変だ。
コインランドリーをつかう。
郊外の大型コインランドリーは便利だ。
洗濯機も乾燥器も沢山ある。
そして、子どもたちが走り回るスペースもある。
当然、子どもたちは追いかけっこをする。
室内なので、よく響いてうるさい。
他のお客さんがいる時は注意もするが、誰もいなければ止める理由もない。
パパもちょくちょく参戦してみた。
さらにうるさくなる。
毎日公園で走り回らせるべきだと思う。


子どもたちと花火をしたら、夜の9時を回った。
沢山遊んだはずなのに、遊具を見ると遊びたくなる習性があるらしい。
しかしその遊具は団地に隣接している。
子どもたちが走り回って、騒ぐので、5階の人におこられた。
「うるさいよー」って。
スイマセン、油断してました。


走り回る子どもたちを家の中にずっといさせるのは危険だ。
狭いから、子どもたちも両親もストレスがたまる。
家の中だとよく兄弟ゲンカが起こるのはそのせいちゃうか。
田舎のゆったりとした、すぐ外に出れるような家、縁側があるような家に引っ越すべきちゃうかと思う。


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長男をシバいてしまった話

昨日のブログ(長男と次男(発達障害児)の対立 - Wishigrow Worry World)には続きがあって、
椅子取りゲームは長男と次男の意見が対立したまま進まなかったので、
違う遊びをしようということになった。
”子どもをシーツに乗せて、パパとママで角を引っ張って子どもを浮かす”遊びを提案したら、是非やってくれって。
順番に2回ずつ浮かせたら、みんな喜んでいた。
ちなみに、シーツは二つ折りにすると、ちょうどいいサイズになる。
しかし、パパとママの腕の筋力を消耗させすぎるので、計6回で限界が来た。
また違う遊びに変えざるおえなくなった。
そうなると、長男はグズグズ言ってくる。


で、パパはちょうど5人家族なのを活かして、組み体操の扇をやろうと提案した。
そしたら、また意見の対立。
次男はノリノリで、長男はグズグズ。絶対やらないとわめいてくる。


ノリノリの次男をほっておけないので、長男の参加はなしで扇をつくった。
背丈や腕の長さが違う人同士でやると、きれいにできないことがわかった。


扇が完成すると次男は、次はピラミッドだと提案してくる。
保育園の運動会のプログラムをよく覚えている。
自分がやったやつじゃないのに。
パパは次男の要求にこたえて、馬になってたら、
長男のキックが顔面に飛んできた。
パパは冷静さを失って、おもっきり長男のほっぺためがけてバッシーン。
一瞬の出来事に、ママは唖然として、パパは怒っていて、長男はパニック泣きをしていました。


「やられたら、やり返す。倍返しだ。」
という信念は持ってないのですが、顔やメガネのあたりを攻撃させるとどうしても手が出ちゃうんですよねー。
長男をもっと大切にしなきゃならんのに、ダメなことだ。


そういえば今朝は、次男が長男に甘えていた。
朝食のパンを食べている時、次男が長男の膝に乗りに行ったのだ。
長男が次男を可愛がってくれるためにも、倍くらいの愛情を注がなきゃなって思ってる。


シバいてしまったけど、ちゃんと仲直りできた。
パパはごめんといって抱っこをしたら、落ち着いてきて、
長男は、小声で「パパ、キックしてごめんね」やって。
そして、絵本を読んでくれって。
絵本を読んでたら、次男も三男も布団から出てきてしまったけどね。


色んな遊びが出来たけど、寝るのが遅くなってしまった日でした。
もっと上手く子育てがしたいなって思います。
シバくことなく。


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長男と次男(発達障害児)の対立

もしかして、兄弟で勝敗が分かれる遊びは控えた方がいいのかな?


長男6歳、次男は4歳で発達障害児という組み合わせで、一緒に遊ぼうとすると、なにかと難しい。


椅子取りゲームでは、椅子を減らすかそのままかで対立が起こる。
5人家族なので、椅子が3脚で、音頭取りが1人、プレイヤーが4人という形でゲームができる。
パパが音頭取りで、歌を口ずさんで、いいタイミングで「ピー」というと、
子どもたちとママが椅子を取り合うのだ。
はなかっぱのエンディング曲や、ドラゴンボールの主題歌、おかあさんといっしょの歌をパパが歌うと、
子どもたちが踊りだす。
実に楽しそうだ。
そして、すかさず「ピー」というと、大騒ぎで椅子を奪い合う。


楽しくできてたのだが、
長男は、椅子を減らして最後の1人の勝者を決めるルールでやりたいと言ってきた。
保育園でそう教わったから、そのルールを厳守したいのかもしれない。
しかし、次男はそれを嫌がった。座れなくなるのが嫌なのか、ケンカになるのが嫌なのか、わからない。
パパは次男派で、勝者ではなく敗者だけを決めて、罰ゲームをするというルールでやりたかったが、
それを長男に提案すると、わめいてくる。
じゃあと、椅子を減らすと、次男がわめいてくる。
どうすりゃいいのだ?


そういえば、ババ抜きを最近覚えた。
長男がテレビか何かで見てしきりにやりたがった。
あいにく、トランプが見つからなかったので、お寿司型の神経衰弱カードでじじ抜き方式でやった。
ルールは簡単なので、長男も、次男も、三男もできるようになった。
まぁ、カードを全部手の中に収めれれなかったり、
ババの位置が丸見えだったりするので、
付き合ってやってる感はいなめないのだが、いい時間は過ごせている。



しかし、長男がババ抜きしようとパパに言ってきて、そこに次男が寄せてくれと言ってきた。
パパは3人でやろうと言ったのだが、長男は絶対拒否の姿勢を崩さなかった。
怒った次男は、ババ抜きカードをぐちゃぐちゃにしそうな勢いだったが、
ママが次男の気をそらせてくれたので、パパ対長男が実現し、その後、
パパ対次男、パパ対三男と順番にじじ抜きをやった。
みんなでやればいいのにって思う。


パパ対子どもたちという構図なら、ノリノリなのになぁ。
そいうものなのかなぁ。
兄弟間の競争や勝負は控えた方がいいのかな?


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伏見オセロを発表

すごいものを作ってしまった。
それは伏見オセロだ。
でもちょっと、酒豪オセロという名前にしようかと迷っている。


以前から、月桂冠のキャップエースのふたをそのまま捨てるのはもったいないと思っていた。
しかし、日常使いのお猪口としてはあまりにチープすぎる。


そこで何か、工作を施して利用できないかと思案した。
マグネットにしたり、
上手くカラーリングしたり、
何かに見立てたりしたら、
新しい伏見名物になるかもしんねーなって、ワクワクしてました。


そしてちょうど、いいアイデアをキャッチすることが出来ました。
これです。
ジャーン

「伏見オセロー」(ドラえもんの声で)


キャップエースの底を黒く塗って、
あとは、緑の画用紙を買ってきて、マス目を書きます。
一番難しいのは、キャップエースのふたを64個も用意することです。


ルールはオセロの通りですが、
プレイすると酒豪の気分が味わえるという魅力があります。
また、酒を飲みほさないとひっくり返せないというハウスルールで遊ぶこともできます。


酒豪オセロって名前にしようかとちょっと悩んでるのですが、
どっちがいいかなぁ。


販売には向かないし、意匠権とかあってめんどくさそうなので、
伏見オセロ愛好会みたいなのをつくって、普及させてみたいなぁと思っています。
どうかな?


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発達障害児と高速道路

家族の夏休みは岡山県牛窓で過ごすことが出来た。
しかし、京都からそこへ行くには、高速道路で3時間かかる。
しかもお盆休みの渋滞に巻き込まれるのは確実だ。
さらには小さな軽自動車で行くわけだから大変だ。
発達障害児の次男が騒ぎ出したら、どう対処すればいいのか、というお話。

行く時

行く時はスムーズだった。
事前の渋滞予測で名神高速は宝塚付近で渋滞だそうで、最短ルートは選ばず、
兵庫県の篠山まで行って、中国道を走るという遠回りなコースだった。
次男がストレスを感じたり、騒ぎ出したりしたら停車することを念頭におきながら走った。
兄弟が仲よく遊んだこともあり、コンビニに1回立ち寄った程度で、
騒ぐこともなく、備前まで走って、目的地まで行けた。
5時間くらいで行けたと思う。

帰る時

帰るときはちょっと大変だった。
まず、スタート地点で遊びすぎた。
昼まで牛窓で海水浴。
昼食のために立ち寄った道の駅(一本松展望園)でさらに遊んだ。
男3人の兄弟が、恐竜型の大型遊具でファンタジックに遊ぶ姿は、どこの子どもたちより楽しそうだ。
「恐竜に食べられたー」なんて声が、何回も聞こえてきた。


そこから、高速道路での帰路だが、
まず、三男が寝た、次に長男が寝た。
1人残った次男は、おかしくなった。
トロール ブサイク ボケナスバカナー」とリズムの良い、意味不明なことを言ってくる。
ヒックとドラゴン”に出てくるセリフらしい。
後部座席から助手席に移動してくる。危ない、道路交通法違反だ。
積極的にパーキングエリア(白鳥PA)に止まったが、ペットボトルの天然水の種類が違うと、大騒ぎする。
もう一度買う羽目になった。
ガリガリ君”が無いと言っている。
そして車内に戻ったら、天然水を口に含んでは、ピューっと吐き出している。
「車が壊れるで」とか、「やめときやー」って言っても効果なし。
正直なところ『この子は知的に問題がある』なんて思ってしまった。


とにかく体を動かさないとなぁって思って、
次のサービスエリア(加西SA)で、”ヒックとドラゴンごっこをしたら少し状況が改善された。
パパが次男を逆さまに持つのは○○ドラゴンで、手押し車は○○ドラゴンという動き。


さらに、次のパーキングエリア(社PA)のコンビニに”ガリガリ君”が売っていたので、
状況がさらに改善された。
次男本人も「これでやっと落ち着ける」って言ってたらしい。


そこからは順調だったが、念のため渋滞を避け、篠山経由の遠回りで帰った。
次男も途中で寝てくれた。
それからは、妻との夜道のドライブ。
帰れたのは9時くらい。


今度は、渋滞の名神にチャレンジしてみたい。
冷凍庫機能の付いた車があればいいんじゃないかな?
ガリガリ君”さえあればいいような気がしてきた。


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発達障害児の暴力にはどうすればいいか

発達障害児の次男(5歳)が三男(2歳)にパンチやキックをする。
手加減をしてたらいいのだが、ドスッといっている。
もちろん、パパやママはそれを止めに入る。
すると止めに入る人にパンチやキックが飛んでくる。
言葉での説得が全く効かない。


こないだの夜もそれが起こり、まずママが止めに入った、
すると、ママに対してパンチが飛んでくる。
ママ:「パパー、次男が叩かはるー。」
で、パパは「コラー、叩くなー。」とか言って、止めに入るのだが、
もちろん次は、パパに対してパンチが飛んでくる。


パパは我慢しない。
やり返す。
殴り合いになる(もちろんパパは手加減してます、でもちゃんと当てます)。


そこでパパは考える。
このままではマズい。ルールが必要だって。
で、ボクシングっぽく、
「カーン」の合図でスタートして、「カーン」の合図でストップする殴り合いがはじまる。
これは以前、長男と次男のケンカの時、次男がやられ過ぎてかわいそうだと思った時からの歴史がある。


そうなると、遊びになる。
次男対パパの試合かと思いきや、順番に長男も三男もやりたがってくる。


長男はカンフーっぽく、華麗に動いてくる。ドラゴンボールの影響だ。
攻撃力よりも、どれだけかっこよい技を出すかというところで楽しんでいる。
だから全然痛くない。
しかし、攻撃が効いているふりをしなければならない。


次男は力強い。逆に言うと力任せの攻撃だ。
だから単調だ。すぐ捕まえられる。
足を引っ掛けて転ばせる技が有効だ。


三男は軽すぎる。体重が軽すぎる。
手加減のしようがないので困る。


その三人の相手を順番にするので、こっちも汗びっしょりになる。
体力を奪い合うという意味においては、互角だ。
だから結構楽しい。


というわけで、
パパが実施した、次男から三男への暴力対策は「ルールのある戦いに変更する」というものだが、
専門家の意見も聴いてみた。


その1、専門医師
「サンドバックを買って、叩かせる。保育園から帰ってきたらすぐに発散させる。」
保育園などで、色々と我慢をしているからストレスや何かがたまっている。
それが弟への暴力になっているのではないか。
サンドバックは悪者で、自分はヒーローだと想定してやらせるべし。
パパを相手にやるのは、あまり良くない。
とのこと。


その2、臨床心理士
「暴力が行われた時に、暴力をした方の味方になってみる。」
次男が三男をパンチしたとき、まず次男に「どうしたん?何か嫌なことがあったん?」などと声をかけてみる。
どうしても「やめろ」とか「あかん」とか言ってしまいがちだが、
その前に、対処してみては?
とのこと。
また、
以前ママは「次男が長男に対して手が出せずに我慢している。」と言ってたが、変わってきたのでは?
ってちょっと前向きになれるご意見を頂けました。


というわけで、色々と対処がわかってきたぞ、
さぁ、次男よ早く三男に暴力をふるいたまえ。
って、ダメ、ダメ。


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