お客さんが来ないブース

イベントのブース出店が、クソつまんなかった。


知人いわく、「ものすごい人が来るイベントだ。大儲けのチャンス。」
とのことで、わざわざ平時の仕事を休んでイベントに行ったのだが、
なんてことない、ぜんぜんお客さん来ない。


また、事前の情報では、その場で調理するものは追いつかないだろうなぁと思い、
出来てあるもののみ販売し、極力現場作業を避けたのだが、
それも暇さに拍車をかけた。


暇さのせいで、ストレスがたまった。


いっつもやってるように、焼き鳥を現地で焼いたりすると、売れても売れなくても忙しく過ごせる。
単価の高いものをゆっくり売るのもいいのだが、
その場で調理する時の活気やお祭り感が、やっぱり大好きだ。


というわけで、散々な目にあったのだが、
いいこともあった。


その1
我が母がつくった鯖寿司、鮎の甘露煮、お弁当が大好評。
美味しいと評判であった。
お弁当のヘビーユーザーの意見も直接聞けた。あそこのお弁当じゃないと絶対にダメだという人がいる。
ただ、鯖寿司は初日で売り切れたのだが、弱気さのせいで再発注をし損ねている。


その2
居酒屋スタイルの運営でのお客さんとの距離感は結構好きだ。
生ビールを販売するとともに、日本酒もお猪口1杯から販売した。
椅子を設置し、簡易居酒屋のスタイルで机ごしにお客さんと接するのだが、
日本酒や、伏見の日本酒イベントの解説などでコミュニケーションをとると、
なんか、お客さんも満足して帰って行かれる。
そういうのが中々いいなぁと思った。


その3
200円の陶器を買って帰ったら、妻にかわいいと言われた。


その4
人の話は半分くらいに見積もって聞かんとあかんなって、理解した。
まぁ、人にもよるやろうけどね。


wishigrow

長男との交渉が楽しかった

長男6歳、ゲーセン遊びを覚える。
なかでも、ポケモントレッタとブットバーストをやりたがる。


最近のゲーセン機器はよくできている。
ゲームをする上に、コレクションアイテムが出てくる。
カードとか、トークンとか。


ポケモントレッタは、ポケットモンスターを題材としたゲーム。
仮想空間で、モンスター同士の戦いが3対3で繰り広げられる。
相手のモンスターをやっつけたら、確率次第で仲間にすることが出来て、
選ぶとトークンになって出てくる。
すごく高値で取引されているものもある。


で、長男も少しずつトレッタトークンが集まってきたし、
ゲーセンで見かける子たちが、ケースを持っているので、
専用の入れもんが欲しいと言ってきた。


どんなのがあるか見てから買おうということで、公式ページを見ると、
http://www.pokemontretta.com/goods/trettacase.html#p04
一番すごいやつが欲しいということになった。

ポケットモンスター ポケモントレッタ コレクショントランク

ポケットモンスター ポケモントレッタ コレクショントランク


パパの意見:
100個も入るやつはいらん。
買うんやったら、トレッタトークンが100個たまってからにせい。
100個もたまったら、1万円も使ってることになるなぁ、ひえ〜。


長男の意見:
欲しい。


というわけで、交渉が始まった。
夕食の時とか、寝る前とか、保育園に行く前とかに、ちょこちょこ話し合う。
当然、パパの方が現金を握っているわけなので、ダメやとか、安いやつにせいと強制するのは簡単だが、
普段は無口な長男が沢山しゃべるので、楽しかった。
あくまでも交渉に徹した。


例えば、こういうことを言ってしまう。
「トランク」は2600円もするし、安いケースは900円やから、17回も余分にゲームができるんやで。
長男:「それでも、欲しい。」


交渉が長引くと、長男の機嫌が悪くなってくるので、パパは黙り込んだり、
ケースの話は置いといて、弱点の研究しよう、とか言って話を変えたりもした。


決定打になったのは、
そういえば、ミューツーを3個も持ってた子どもは、ファイル式のやつやったなー。
(長男はミューツーが一番欲しい)
ファイル式のやつやったら、相手のポケモンの弱点に合わせて取り出せるし、勝てるやん。
ミューツーが出てきたら、ゼノセクトとこれとこれで戦えばええやん。
という説得が効いた。


その結果、パパが買いたくない「トランク」ではなく、ファイル式のやつになりました。
交渉に勝ったぞー。(どちらにせよ、金だすのはこっち。)

ポケットモンスター トレッタファイル2

ポケットモンスター トレッタファイル2


お互いが納得できるのは、素晴らしい。
なんか、人間関係も向上した。
長男にとってパパは「素晴らしいアドバイザー」やと思ってるかもよ。


wishigrow

新聞をじっくり読んでます

最近、新聞を読んでます。
銘柄は京都新聞です。


以前の職場でも読んでいましたが、
電車通勤になったことや、
自分の金で買っていることにより、
じっくり読むようになりました。


そうすると、
毎日、誰かが殺されていいて、
毎日、公務員が猥褻行為をしていて、
毎日、誰かか女子高生のスカートの中をスマホで撮影しています。
お先真っ暗だー。


でも、案外こういう記事は、スルーしてます。
気持ちは揺れない。
汚染水問題も毎日載ってますが、どうなってんだって思うくらいです。


ただし、親が子を虐待した記事や、
障がい者に救いの手が差し出されていない記事を読むと、
切ない。
なんだか悔しくなる。


とは言え、何かactionをとるかというと、何もできないのが、
ダサいところやけど。
そういった感受性や、敏感な分野を良く知って、大事にしたいです。


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介助している気分

発達障害児の次男と2人でいると、介助している気分になる。
ここで言う”介助”とは、ただ手助けするという意味ではなく、
色々と気をつかって、福祉の仕事をしているような気分になるということだ。


学区民体育祭の日だった。
家族みんなで行く予定にしていたが、子どもたちは起きなかったのでパパだけ早くに行った。
パパは競技に参加したり、じっと見てたりしたけど、町内に親しい人もいないので暇だった。
新聞が読みたくなったので、一旦家に帰った。


でも家に帰ると、まだ子どもたちはモタモタしていて、妻も無理やりには連れて行かないので、
ぜんぜん家から出れる様子にない。
パパは『これは家族で参加するのは無理やな』って思った。


その後、ママは三男と体育祭へ、パパは次男と家に残って、長男は祖父母の家に行った。
予定してたわけじゃないけど、兄弟バラバラ作戦になった。
案外これはトラブルが少なくてうまくいく。


パパは体育祭にみんなで行くつもりが、人に合わせられない次男に無理して合わせたので、
介助している気分になる。
レゴブロックで遊ぶ時も、
DVDが見たいっていう時も、
パパが昼食に食おうと思ってた納豆を次男が食べたいって言った時も、
拒否できない。
うーん、拒否した時の次男の反応を考えると拒否できない。
拒否もできず、拘束される、牢獄か、もしかして。


でもまぁ、積極的に「外に遊びに行こう。」って言って。
「バイクで2人乗りして行こう。」って言うと、快諾してくれた。
そして、バイクに乗って後部に次男が乗ると、キュってしがみついてくれるから、
なんだか幸せな気持ちになる。
知っていることをたくさん話してくれるのも、かわいい。


長いすべり台で全力で遊んでくれる。
一緒に滑ろうと言ってくるので、何度も階段を上らされる。
そして、足がピキピキになる。
それでも何度も階段を上った。


ジャングルジム。次男は不器用ながらも少しづつ上っていく。
ぜんぜんスムーズに上れなくて、やっぱどっかおかしいんやろうなって思うと切ない。
でも、一番上まで行ったら、誇らしそうに笑ってた。


そうやって、パパも体をつかって、次男も気が晴れたかなーって思って帰って来て、
家族がそろったら、次男と長男がケンカしだすから、本当に救いようがない。


そして、パパは今、派遣の仕事をしてるから薄給で、本当に救いようがない。
あっ、これは関係なかったか。


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誕生日は毎回トラブル

子どもの誕生日の日は毎回トラブルになる。


昨日が三男の3歳の誕生日で、お誕生日会は今日行われた。
おやつの時間に実施するという妻の判断だったが、
なんか、夜に比べると緊張感がない。
まだ周りが明るいせいで、ケーキのロウソクイベントがいつもよりショボイ。


でもメリットもある。もらったオモチャで遊べるからだ。
三男はぜんぜん贅沢なおねだりをせず、シャボン玉が欲しいと言ったので、
プレゼントの中にはシャボン玉が入っていた。
それで遊んだ。長男も次男も一緒に遊んだ。


これまでは、普通の誕生日だ。
しかし、問題は起こる。
夜になって、パパはジョギングから汗だくで帰ってきたら、長男が泣きわめいている。
なぜか?
妻いわく、長男は三男に贈られたプレゼントの1つ、レゴのオモチャで遊びたいということらしい。
そのオモチャは箱に入ったままの手つかずで、それで遊びたいというものだから、
妻はダメだというのは当たり前の話だ。
三男はすでに寝ていて、箱を開けてもいいかという許可もとれない。


泣きわめく長男に対し、色々と説得を試みる。
賄賂的なこと(ガリガリ君)や、
脅しに近いこと(二度とショッピングセンターのゲームコーナーに連れて行かない)を提案するのだが、
いっこうに泣き止まない。
そしたら、泣き声のせいで三男が起きた。
急に起こされたもんやから、三男も泣いている。


メチャメチャめんどくさい状況や、そして思い出す。
そういえば、前の誰かの誕生日にもこういうことがあったっけ。


前回のパターンは、夜開催の誕生日会で、プレゼントのオモチャで遊びたがって全然寝ない
という問題に対して、
「はよ寝ろやー」と怒った記憶がある。
そして、「寝えへんかったら、誕生日はもう無しじゃー」とも言った覚えがある。


誕生日のせいで、嫌な記憶が呼び起されている。


その後、妻が長男を外に連れ出して、しばらく外から泣き声が聞こえてきたけど、落ち着いて帰ってきた。
その間、「ママー、ママー」と泣いてる三男をなだめていたのはパパだ。
全部トータルすると、我が家は1時間くらいトラブルに耐えている。


結局、三男はそのまま目を覚まし、長男は三男にレゴのおもちゃを開けて作るという許可を得て、
ご機嫌に作っていたよ。
「次はこれやな、これつけるのは難しいな」とか言いながら。


そのせいで、もう一つ記憶が蘇った。
パパも、パパの弟のレゴをはじめとするオモチャをよく代わりに作ってたよなぁって。
それは頼まれて作ったのか、強引に許可を得て作ったのかは、
記憶にございません。



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旅がしたい

今やっている仕事は観光業界の仕事で、
観光客を集めるために、効果的に情報発信をするにはどうしたらいいのか?
というのを、来年の3月末までにまとめるのが主なミッションです。


今週は毎日、近畿の大小さまざまな自治体の観光ページを見ています。
知らないまちが知れて楽しい。


こういうのは好きだった。
19歳〜23歳の当時、自転車で旅行していた。
色んな町を駆け抜けた。
ある時、ツーリングマップルという便利な地図をどこかに落としてしまった。
地図が無いと、どの道を走れば目的地にたどり着けるのかわからない。
急きょ、その場しのぎに無料の観光パンフレットをもらって、旅を続けた。
意外にも道が細かく書いてあって便利だった。
それ以降、旅先の町の役所に行き、観光パンフレットをもらうことにした。
地図も、名所も、グルメ情報も載っていて旅の参考にしていた。
旅がさらに楽しくなった。


だから今、色々な観光ページを見ていると、
旅がしたくなってくる。


あの頃から10年もたって、ろくに旅をしていない。
この間は、初めましての人と会うことが旅に似ているなぁって思う時期があった。
そして、地元の伏見でもっと楽しいことが出来るはずって動いてる時期もあった。
でも、今はこれらのことよりも、旅がしたくなってきた。
まずは、どこにいこっかねぇ。


ツーリングマップル関西 2013

ツーリングマップル関西 2013


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心配ごと

次男の発達障害は僕を心配させる。

絶望的光景

今日は絶望的光景を目の当たりにするところだった。
保育園のお祭りがあったので、次男はテンションが上がったまま、保育園を出た。
道は、手前の左行きのみ渋滞している。要するに見通しが悪い。
次男はハイテンションのまま、車の間を進んでいった。


それを見ていた保育園の職員さんが「危なーい」と叫んだ。
僕の脳内では、次男が車に吹っ飛ばされる映像が再生された。
でも実際は道の奥側である右行きを、すごいスピードでシルバーの軽自動車が次男の前を通り抜けただけだった。
ギリギリだったので、その後もしばらくは怖かった。


横断歩道やねんから、ルールとして守ろうぜ運転手!
道路交通法 第三十八条)

脱ぐ

発達障害の次男は、寝る時に服を着たままなのは、不快なようだ。
今日はパンツ一丁で寝ている。
チンチンを出して寝ている日もある。

肩車

次男はパパに肩車をされるか、もしくは肩に直立するのが大好きだ。
大好きというか、安心するのか、誇らしく思うのかわからないが、とにかく要求される。
最近パパは運動不足だ、また次男もどんどん重くなる。少しやったら肩や腰がギシギシしてきた。
しんどい。

小学校

そんな次男は小学校に通えるのかと心配だ。
あと1年半たてばで小学生になる。
イジメにもあうだろうし、授業中に座ってられないだろう。
だから、次男が小学校に行きたくないと言えば、行かなくていいと思ってる。


しかし、その間誰が面倒を見るのだろうか?
夫婦共働きで何とか生きていけるくらいの収入しか得れていない。
妻を専業主婦にさせてくのは無理っぽい。
次男が学校を休んでも、誰かが何かを体験させてやってほしい。


僕の今の思考では、田舎暮らしという結論が導き出される。
まず家賃を安く済ませると、生活コストが下がる。
妻は働かなくても良くなる。
また、畑を借りて食料を自給できるようになれば、さらに生活コストは下がるし、
次男を畑で遊ばすこともできる。


田舎というとたぶん多くの不便さがあるんやろうけど、
そういう方向に人生を進めたいって思ってる。


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